グリー株式会社が、グループ会社の株式会社アトランティスが運営するスマートフォンアドネットワーク「AdLantis for Smartphone」にて「アトリビューション分析」を実施し新たな効果検証行った。
「アトリビューション分析」とは、コンバージョンに至るまでのログデータからコンバージョンの貢献度を分析するというもの。アトランティスの「AdLantis for Smartphone」では、スマートフォンを対象に2011年9月1日~9月15日まで、広告クリックからのコンバージョンだけでなく広告閲覧(インプレッション)からのコンバージョンも測定したという。その結果、クリック起因のコンバージョンと比較して、インプレッション起因のコンバージョンが3〜10倍以上(案件ごとに異なる)出ていたことが明らかになったとのこと。これにより、広告主はこれまでのクリック起因による効果検証に加え、インプレッション起因の効果検証が可能となり、広告の投資対効果をこれまで以上に正確に計ることができるようになる
今後GREEでは、これらの分析を元に新たな広告商品を提供していくとのこと。