海外メディアWNCT-On Your Sideが伝えるところによると、アメリカの高校で毎日の授業にLinden Labが運営する3D仮想空間「Second Life」を活用する事例が見られるという。
もともとSecond Lifeには多くの学校、公的機関、教育施設が参入しており、空間内の土地(SIM)に”ヴァーチャル校舎”を建設し授業を行っている大学もたくさん存在する。そこでノースカロライナ州にあるSouth Lenoir高校ではSecond Life内にある大学のキャンパスにて国語、コンピューターサイエンス、パーソナル・ファイナンス、生物学の授業を実施。生徒は一人一人自分でSecond Lifeのアカウントを登録しアバターをカスタムして授業に出席している。Second Life内授業で取得した単位は実際の授業の単位を同等に認められ、今後どんな大学を志望しても正式な単位として認められるという。