株式会社ケイブが、8月8日の取締役会においてグリー株式会社と業務提携を行うこと、及び同社を割当先とした第三者割当による新株式発行を行うこと、業務提携及び本第三者割当増資に関する契約を締結することを決議したと発表した。
ケイブはこれまでにも各種プラットフォームにて位置情報連動型ソーシャルゲーム「しろつく」の提供やシューティングゲーム「怒首領蜂大復活」などのコンシューマーゲームのスマートフォンアプリへの移植など、ソーシャルゲームを主力事業として展開してきた。今回のGREEとの本・業務提携により、今後両社はソーシャルアプリ事業及びスマートフォン関連事業の事業推進を加速し、双方の企業価値の向上を図っていくとしている。協業による開発の対象としてはフィーチャーフォン・スマートフォンとも対象とするが、特に今後の注力事業であるスマートフォン向けのアプリの開発を積極的に行っていくとのこと。両社は今年度内に9タイトルの協業アプリをリリースする予定。