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”ユーザーを流し込みし合う”ソーシャルゲーム向け広告の「Applifier」が200万ドル資金調達

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”ユーザーを流し込みし合う”ソーシャルゲーム向け広告の「Applifier」が200万ドル資金調達

IT系ニュースサイト「TechCrunch」によれば、Facebook上で提供されているソーシャルゲーム向けの広告サービス「Applifier」が、MHS Capitalら複数のベンチャーキャピタルから計200万ドル(約1.6億円)の資金調達を行ったという。

「Applifier」は、小規模な独立系ソーシャルゲームディベロッパーがFacebook上でユーザーを”流し込み合う”形式の広告サービス。ゲーム画面の上部に表示されるサイドバー上の広告枠の中に各ソーシャルゲームへの誘導バナーを貼り、お互いがお互いのタイトルを宣伝しユーザーを流し込み合う。現在このApplifierを通じて月間約5500万人のFacebookユーザーがソーシャルゲームをプレイしているという。
同社CEOのJussi Laakkonen氏は元フィンランドのヘルシンキに拠点を置くソーシャルゲームディベロッパー・Everyplayの創業者兼CEOでもあり、元々Facebookにて仮想空間系コミュニティ「Kamu World」と街作りシミュレーションゲーム「Kamu World」を提供していたが、2010年4月にこのApplifierを開始。現在100以上のタイトルがApplifier上でお互いを宣伝し合っているとのこと。

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