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高知県、ソーシャルゲーム開発を支援 開発費の50%を補助

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日経新聞朝刊が報じるところによれば、高知県が来年1月よりソーシャルゲームの事業化支援を開始するという。

元々高知県は「アンパンマン」のやなせたかし氏や「毎日かあさん」の西原 理恵子氏、黒鉄ヒロシ氏など多くのマンガ家を輩出し「まんが王国」とも呼ばれるコンテンツに強い自治体。1992年より毎年夏に全国の高校生を対象としたイラストやデザインを競う「まんが甲子園」も開催しているほか、今年4月には県庁に「まんが・コンテンツ課」を新設しコンテンツ産業の育成に取り組んでいる。
同県は来年1月に四国銀行と共同で専門家を交えた協議会を設立し、来春から年3回の予定でソーシャルゲームの開発に伴うコンテストを実施するとのこと。ソーシャルゲーム化が期待される優秀なコンテンツの収集に向け、高知県在住者や県出身者、県が毎年開催している「まんが甲子園」の参加者約3万人を対象にゲームシナリオやキャラクターを募集するという。
入賞作は原則として県内企業がゲーム化することを条件に選出し、県はゲーム開発に向け複数の企業を公募し、開発資金の半分を補助する。また協議会も開発技術やノウハウの提供や著作権管理、ゲームのPRなどを支援。入賞したシナリオやキャラクターの作者にはロイヤリティ支払いも行う。

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