TechCrunchやVentureBeat、Mashableなど複数の海外ニュースサイトによれば、大手ソーシャルゲームディベロッパーのZyngaが先週リリースした最新タイトル「CityVille」が好調な滑り出しだという。同社がこれまで提供してきたソーシャルゲームの中では過去最速でユーザーが増えているという。
「CityVille」は町を建設するシミュレーション・ソーシャルゲームでFacebookにて提供されている。友達と協力・競争しながら町の中に民家や店舗、公共施設、レジャー施設、畑などを建設し、人口を増やして町を大きく育てていく。一部同社の農業ソーシャルゲーム「FarmVille」や開拓ソーシャルゲーム「FrontierVille」のノウハウを使用したシステムもあり、作物の収穫や資源とエネルギーを管理する要素もある。
同タイトルはリリース直後の24時間に29万人0,000人以上ものFacebookユーザーがプレイし、その数は以前の最新タイトルであるFrontierVilleを大きく上回る結果となった（FrontierVilleは11万6000人）。また、そのうち25%のユーザーは自分の友達の街に自分の街の店舗の”フランチャイズ”を建設し、24時間以内に民家が270万件、パン屋が50万件建設されたとのこと。