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Kata Labs、WebGLを使用したWebブラウザ3D仮想空間「KataSpace」をリリース

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KataSpace、WebGLを使用したWebブラウザ3D仮想空間「KataSpace」をリリース

仮想世界ディベロッパーのKata Labsが、WebGLとSirikataを使用しWebブラウザ上で閲覧・操作できる3D仮想空間「KataSpace」をリリースした。Firefox 4 betaで動作する。

WebGLとは非営利団体のKhronos Groupが管理しているWebブラウザ上で本格的な3DCGを表示させるための標準仕様のこと。プラグインのインストールの必要なくWeb上で3DCG が見られるようになることから、今後の3Dリッチコンテンツ及びゲームには欠かせない技術になると期待されている。またSirikataとはスタンフォード大学発のオープンソース仮想空間プロジェクト。Kata Labsを立ち上げたHenrik Bennetsen氏は元スタンフォード大ヒューマニティーラボのディレクターで、3D仮想空間「Second Life」を運営するLinden Labの客員研究員も務めた人物。同氏は今年3月にWebGLを使用したWeb上で動作する「3Dギャラリー」をリリースしたが、今回の「KataSpace」は空間だけでなくアバターの操作とチャットも可能となっている。

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