本日10月28日(木)、アメリカのR&Bシンガーの「NE-YO(ニーヨ)」が2D仮想空間「アメーバピグ」にてファンミーティングイベントを開催しました。運良く参加することができたので、撮影したスクリーンショットを中心にその模様をお伝えします。
こちらが今回のイベント会場「NE-YO広場」。会場自体はイベントが始まる3時間以上前からオープンしていましたが、オープンと同時に続々とユーザーが集まってきました。
ただ、こうした有名人が直接ログインするタイプのイベントの際は、より多くのユーザーが参加できるよう同じ構造の会場がたくさん用意されます。今回は計350個もの「NE-YO広場」が用意され、同時に800人以上ものユーザーが入場できるようになっていました。
また会場ではこのイベントのために作られたアバター用アイテム「NE-YOの帽子」も無料の仮想通貨50アメにて販売されていました。これはアルバムジャケットなどでNE-YOが着用している衣装の帽子を仮想アイテムとして再現したもので、このイベント会場だけでしか手に入らない限定アイテム。やはりその場にいるほとんどのユーザーが購入し身に着けていました。こういう「記念品」的なお土産アイテムがあるのは思い出にも残るので良いですね。
開始予定時刻を少し過ぎた頃、ステージ上に通訳さんのアバターが登場!そして…
NE-YO本人のアバターが登場!もちろんちゃんと本人が操作している。その証拠に…
レーベルのUstreamにてNE-YOがPCを操作している姿がライブストリーミングされていました。ログは以下のとおり。
NE-YOアバターのアップ。2等身ながら本人の特徴をとらえていてよく似ています。ちなみにNE-YO氏は大の親日家として有名で、2006年、2007年、2009年と3回も日本国内ツアーを行っているほか宇多田ヒカルさんとのデュエット曲も制作しています。
実は現在もニューアルバム「Libra Scale」のプロモーションのため来日中。今回のイベントはその多忙なスケジュールの合い間をぬって行われたもので、この後もお台場ヴィーナスフォートでミニライブが控えていました。
しかし日本のファンの間で知られているのは、彼が大のマンガ&アニメファンであるということ。今回のイベントでも「ドラゴンボールが好き」であることを公表。一番好きなキャラはべジータとのこと。
そして最後に客席にてみんなで記念撮影。ほんの僅かな時間ではありましたが、メジャーレーベル所属の海外アーティストが日本の仮想空間にログインしイベントを行うのはこれが初の事例。日本の仮想空間ビジネスにおいても非常に重要な意味を持つイベントだったのではないでしょうか。