ニュースサイト「Mashable」が伝えるところによれば、HONDA USがプロモーションとしてFacebookの新しいソーシャルゲーム「Car Town」とタイアップ企画を実施し人気を博しているという。
「Car Town」はソーシャルゲームディベロッパーのCie Gamesが提供する車がモチーフとなったソーシャルゲーム。ユーザーは自分の車を購入し、パーツを買ってカスタムしたり他のユーザーとレースをすることができる。HONDAではこのCar Townの中に仮想ショウルームを構築。ワールド内に設置されたHONDAの看板をクリックするとショウルームにワープするようになっており、そこでHONDAのスポーツカー「CR-Z」の仮想アイテムを買えるようにした。このタイアップはCar Townがリリースされた8月9日から2ヶ月間の期間限定となっているが、タイアップ期間が過ぎた後でも仮想CR-Zは利用可能となっている。
HONDAがソーシャルゲームをプロモーションに活用するのは今回が初の事例。CR-Zのターゲット層である25~30歳の若い男性とFacebookユーザーとの相性が良かったためとのことで、早速リリースから1カ月未満で350万人以上ものユーザーを獲得した。