【レポート】ガラケーでもAR が楽しめる—「AR3DPlayer」

   2011/04/01

8月26日(木)、東京・高円寺コモンズ「ガジェットカフェ」にて日本の携帯3キャリアでスマートフォン並みのAR(拡張現実)体験ができるアプリ「AR3DPlayer」の完成披露記者会見がAR三兄弟の川田十夢さんのナビゲートで開催された。

【レポート】ガラケーでもAR が楽しめる---「AR3DPlayer」
「AR3DPlayer」は、デザイン百貨店が開発した国内3キャリアの携帯電話で利用できる無料のARアプリ。既にau携帯向けのβ版が「AR3DPlayer」の専用サイト(資料サイト)にて先行公開されている。またNTT DoCoMoとSoftBankモバイル向けのアプリも順次リリースされる予定。
【レポート】ガラケーでもAR が楽しめる---「AR3DPlayer」
これまで“携帯でAR”と言えば、iPhoneやAndroid携帯などといったスマートフォンでなければ体験できないものだった。しかしAR三兄弟の川田さん曰く、ARをプロモーションやキャンペーンに使用することを検討する際、やはり「日本の携帯電話でも体験できたら…」と希望を漏らす事業者は多いという。
デザイン百貨店によれば、2008年3月~今年8月上旬までに発売された国内3キャリアの携帯電話のうち、DoCoMoの84.7%、auの93.8%、SoftBankの92.2%で「AR3DPlayer」が利用できるとのこと。アプリの使い方は、ARマーカーを携帯のカメラを通して見るというスマートフォンによくある一般的なARとほぼ同じで、フル3Dの様々なARコンテンツを見ることができる。
【レポート】ガラケーでもAR が楽しめる---「AR3DPlayer」
また「AR3DPlayer」はただARコンテンツを見て楽しむだけでなく、3Dデータを集める「コンテンツフォルダ型携帯アプリ」という側面も持つ。表示したARコンテンツはアプリ内に保存してコレクションすることができ、携帯端末に保存していつでも取り出すことが可能。実際の風景と自分、ARコンテンツを組み合わせて一緒に記念撮影をするといった楽しみ方もできる。また撮影した写真はメールで送信することはもちろん、TwitterやSNS、Blogへ記事投稿することもできる。
【レポート】ガラケーでもAR が楽しめる---「AR3DPlayer」
【レポート】ガラケーでもAR が楽しめる---「AR3DPlayer」
現在公開されているau携帯向けのβ版では漫画「もやしもん」など数種類のARコンテンツを体験できるが、どれもカメラのライブビューに対応しており、ただの3DCGの静止データではなくARマーカー上で様々なアニメーションを再生する。またアニメーションだけでなく1分程の音声データも組み込むことができるので、効果音を入れたり、キャラクターにセリフを喋らせたり、BGMを鳴らしたりと多様な表現が可能だ。ARコンテンツには携帯の数字ボタン9種類それぞれにアニメーションを割り当てることができ、1~9のボタンを押すごとに違うアニメーションが発動するようになっている。
尚、今後のスケジュールとして、今年12月にはスマートフォン(iPhone/Android)のアプリ対応も行い、2011年2月には動画のAR表示モードの機能追加、4月にPCの連動コンテンツの公開、6月にGPSを取り入れたコミュニケーション機能の追加とAR3D内のコンテンツのAPI公開が予定されているとのこと。
【レポート】ガラケーでもAR が楽しめる---「AR3DPlayer」
AR3DPlayerの資料はこちら(PDF)
http://ar3d.jp/
デザイン百貨店 Twitter
http://twitter.com/Design100

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(籠谷千穂)
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