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【シネマ案内状】3Dメガネ越しに風を感じる!爽快な映像美

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ドラゴンと戦うことが正義とみなされている、とある世界。そこで違う考えを持ち始めた少年ヒック……。良質のアニメーションは心に強く訴えるものがあって、大人こそ見入ってしまう魅力がある。
この夏、ドリームワークス・アニメーションが手掛けた心温まるファンタジーアニメ、「ヒックとドラゴン」がそれだ。


遠い昔、海の向こうのバーク島では、屈強なバイキングとドラゴンが長年にわたる戦いを繰り広げていた。物語の主人公はバイキング族の少年ヒック。族長の息子なのにちょっと気弱で何をするにも冴えない。でもいつかは父にも認められる一人前のバイキングになりたいと願っていた。
そんなある日、ヒックは傷付いて飛べなくなっているドラゴンを発見する。天敵のドラゴンを仕留め自分の力を証明する絶好のチャンスだったのだが―?!
偶然の出会いから平凡なヒックが少しずつ成長し、バーク島を大きく変える奇跡を起こす──。
イギリスの女流作家クレシッダ・コーウェルの児童書を原作に、勇ましいバイキングとドラゴンが暮らす神話の世界を3Dで表現した今作。当初から3D映画として制作されていた作品なだけに、キャラクターの動きや奥行きのバランスは絶妙だ。特にヒックがドラゴンの背に乗って空を飛ぶシーンでは、一緒になってドラゴンを乗りこなし、空に浮いているような爽快感と空間の広がりが感じられる。
ひとりの少年の生き物とのふれあいや友情、父と子の関係を通して “本当の強さとは何か、勇気とは何か”をそっと教えてくれる普遍的な作品。時代や世代、性別を超えて感できる夏休みにお勧めする1本です。 (青柳さやか)
ヒックとドラゴン
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
公式サイト:http://www.hic-dragon.jp/
(東京IT新聞的シネマ案内状より転載)
東京IT新聞
http://www.tokyoitshinbun.jp/

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