アメリカ・ノースカロライナ州モリスビルに拠点を置く業務用3D仮想空間「Venuegen」が、Webブラウザ上でも動作する低価格・軽量バージョンの「THUNDER Platform」をリリースした。
Venuegenはビジネスユーザー向けの3D仮想空間。仮想イベントやミーティング、トレーニング、カンファレンスイベントなどを仮想環境で行うこができ、テキストチャットやボイスチャット、2Dの写真からアバターのスキンを製作する機能などを有している。またWeb画面やパワーポイント、PDFなどの資料を参加しているアバター同士でリアルタイムに見ることができる機能もあり。
今回リリースされた「THUNDER Platform」は、通常のVenueGenのように専用ソフトをPCソフトにインストールするのではなく、Webブラウザで操作できるバージョン。ノートPCでも操作できるよう軽量化されており、利用料も1ヵ月につき90ドルとお手頃に設定されている。