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3Di、AndroidとOpenSimベースの3D仮想空間の通信技術を開発 新技術を用いた共同事業パートナーを募集

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3Di、AndroidとOpenSimベースの3D仮想空間の通信技術を開発 新技術を用いた共同事業パートナーを募集
3Di株式会社が、Android2.2搭載デバイスとOpenSimを接続するサーバー拡張モジュール及びAndroid用閲覧ビューアを自由に開発可能な通信モジュールを世界で初めて開発、Androidデバイス-OpenSim間の接続に成功した。これに併せ、同技術を活用した事業パートナーを募集し、パートナー限定で技術内容を公開する。


同技術の適応領域は、Google TVなどの次世代メディアサービスやSNS・Twitterなどのソーシャルメディアサービス、オンラインゲーム、位置情報連携サービス、AR(拡張現実)サービス、ソーシャルアプリケーションなどで、テレビ等のネットワーク家電やカーナビゲーションシステム、携帯電話・スマートフォン、タブレットPC、ゲーム端末、電子書籍端末などに応用できる。
今回開発された通信モジュールは、Ustreamをはじめとした動画配信サービスでも利用されているプロトルRTMPを使用しており、同社が無償提供しているWebブラウザ用3D空間視聴ビューア「3Di OpenViewer」に加え、ライトユーザ向けビューアをAdobe Flash Playerのみで開発することが可能となる。
今後同社では、従来から開発・提供を行っている次世代型3D表現に加え、2D表現も今後のソリューション・ラインナップとして展開することを検討しているとのことで、同技術を事業化するにあたり共同事業パートナー企業を募集する。パートナー応募条件は以下のとおり。
・同技術を用いた事業の企画・提案を検討する企業
・同事業に関連したクリエイティブ制作が可能であること
・事業化に向けた企画開発及びマーケティング・営業を実施できること
尚、今回の発表では、現時点ではGoogle社から発表されたAndroid2.2(Froyo)を搭載するNexus One上にアドビ システムズ社がβ公開しているFlash Player 10.1 betaを使用し実現したものであるため、引き続きパフォーマンスチューニング等の開発を続けていくとしている。
3Di株式会社
http://3di.biz/
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