フランスのAR(拡張現実)企業のTotal Immersionが、現在開催中の上海万博のフランスパビリオンにAR体験コーナーを出展している。
この体験コーナーには顔認識技術が使用されており、来場者がモニターの前に立ち自分の顔を映すと、顔の上に様々な”かぶりもの”と背景画像が重ねて表示されるというもの。顔の角度を変えてもそれを認識してかぶりものも一緒に動くようになっている。対応言語は中国語・英語・フランス語。
尚、Total Immersion社では中国のAxis3D社とパートナーシップを締結した。中国パビリオンでも同様のAR体験コーナーが設置されているという。