ファッション調査・研究会社のFashion Research Institute(以下FRI)が、OpenSimをプラットフォームに仮想空間内でファッションショーができる仮想ランウェイサービスをリリースした。
この仮想ランウェイはFRIと提携している学校やセミナーのコースで主に使用されるとのこと。ユーザーはアバターを通して仮想空間にログインし、人工知能入りのアバターに服を着せてファッションショーを行うことができる。主な活用方法は、現実のファッションショーの予行練習やデザインの検討、離れたところにいるバイヤーとのコミュニケーション、観客を入れてのマーケティングなど。モデルアバターは髪型や肌の色、メイクのスキンも変更可能で、ステージセットや照明もカスタムすることができるのでより現実に近い環境の仮想ファッションショーが行えるという。