米サンマイクロシステムズの3D仮想空間「Project Wonderland」継続のためOpen Wonderland協会設立

 

米サンマイクロシステムズの3D仮想空間「Project Wonderland」継続のためOpen Wonderland協会設立
米サンマイクロシステムズが開発した業務用の3D仮想空間「Project Wonderland」のコミュニティ継続のため、3月10日にアメリカに「Open Wonderland Foundation」が設立された。併せて空間を構築するツール「Open Wonderland virtual world platform」も発表された。


「Project Wonderland」は、お互い離れた場所で勤務しているスタッフや在宅勤務のスタッフ、違う部署のスタッフ同士が共同作業をするための仮想空間。ユーザーはボイスチャットで話し合うことができ、ウェブブラウザや文書、画像、音声などさまざまなデータを空間内で共有することができるほか、外部の3DCGソフトで製作したオブジェクトデータを持ち込むことも可能な自由度の高さが特徴だった。またオープンソース化されており外部の開発者もコミュニティに参加することが可能で、タイや中国の大学生を対象とした仮想空間構築コンペにも使用された。しかし1月27日にサンマイクロがオラクルに買収されたのとほぼ同時に社内リソースが割かれなくなってしまい、以降Project Wonderlandの主要開発チームが独自に運営を続行していく非営利コミュニティとなっていた。
同財団の初代会長となるVirtual Learning LabsのCEOであるKen Miller氏は「財団設立後もプロジェクトは変わらず、チームメンバーはオープンソースプラットフォームに貢献する。そして教育関係者や非営利組織、ビジネスユーザー、政府などへ3D仮想空間を構築する無料のオープンソースプラットフォームを提供していく」とのこと。
Open Wonderland Foundation
http://openwonderland.org/
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