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仏Dassault Systemes、”3D上海万博”のフランスパビリオンを公開

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仏Dassault Systemes、”3D上海万博”のフランスパビリオンを公開

米Microsoftの3D地図「Virtual Earth」用の3Dビルディングアプリケーション「Virtual Earth-3DVIA」を提供するフランスのDassault Systemesが、パリの中国文化センターにて同社の3DVIA Virtoolsソフトウエアで作成した上海万国博覧会フランスパビリオンのバーチャル・レプリカ「バーチャル フランス パビリオン」を公開した。上海万博のより高度な完全3Dパビリオン化に向け、既に10以上の国際パビリオンがこの技術を採用しているという。

今年開催される上海万博では158年の万博史上で初めて万博会場を3D仮想空間化することが決定しており、その空間構築をDassault Systemes社が担当する。サイト訪問者は、ウォークスルーで本物のパビリオンにいるかのように屋上庭園やオルセー美術館の名画を鑑賞しながらパビリオンの内外を自由に散策することが可能で、さらにミニゲームへの参加やゴーギャンの「食事(Le Repas)」の作品の題材を探索するなど、仮想空間ならではのインタラクティブ性を楽しむことができる。
尚、上海万博のバーチャル・レプリカは実際の万博が終了した後も永久に保存される予定とのこと。

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