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セカンドライフ内の経済活動、2009年は5億6700万ドル規模へ成長

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セカンドライフを運営するリンデンラボが2009年第四四半期の財務報告を発表した。それによれば、2009年にユーザーが行ったセカンドライフ内の経済活動で取引された金額はアメリカドル換算で計5億6700万ドルにも上り、2008年から約65%も増加したという。

当初同社では2009年のセカンドライフ内経済活動は4億5000万ドル程度になると見込んでいたが、それを26%も上回る結果となった。
また2009年内のユーザーの総滞在時間は合計4億8100万時間となり、新たに23,900エーカー分の土地が増え(前年比6%増)、ユーザーが所有する土地の総面積は18億5000万エーカーとなった。
尚、同社が運営する仮想アイテム売買サイト「Xstreet SL」がユーザーの経済活動に大いに貢献しているとのことで、2009年内にXstreet SLを通じて交換されたリンデンドルは、アメリカドル換算で1億1500万ドルにも上るという。

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