【レポート】映画「アバター」を観てみた

   2011/04/01


当サイトでも何度かとり上げているジェームズ・キャメロン監督の最新作「アバター」が遂に日本でも公開されたので早速見てみた。ちなみに筆者、自慢ではないが2008年9月にL.A.で開催された「Virtual Worlds Conference&Expo」にて同作品のプロデューサー・Jon Landau氏の講演を聞いている。そこでこの「アバター」の概要や撮影方法についても触れられたのだが、その時はまさかこんな作品になっているとは思わなかった。


一言で言うと、この「アバター」という映画は「見る」というより「体験する」と言った方が適切な作品だ。2Dでも美しい画面は堪能できるだろうが、やはり3D対応の劇場で、できるならIMAXシアターで見た方が同作品の本来の魅力を味わえるだろう。正直ストーリーは「ダンス・ウィズ・ウルブズ」と「ポカホンタス」を足して宮崎駿作品で割ったような感じでそれほど斬新ではないが、とにかく画面の「臨場感」が素晴らしい。
これまで”3D映画”というと、客席に向かって何かが向かってきたり飛んできたりといった「いかにも3D映像でございます」という演出が多かったのだが、「アバター」は客席に向かって飛び出すのではなく、逆に画面の「奥行き」や「空気感」を感じさせる。また青と蛍光カラーを基調とした熱帯雨林風の惑星「パンドラ」の自然や躍動感にあふれる生き物の描写などと相まって、本当に「その世界に入り込んだかのうような」臨場感が味わえる。
「Virtual Worlds Conference&Expo」の壇上でJon Landau氏は「3D映画のゴールは実体的な空間を表現すること。世界をスクリーン上に映すのではなく、スクリーンを世界にしたい。」と語っていたが、「アバター」は遂にそれを実現したのだろう。ただここでちょっと気になるのは今後のソフト展開だ。おそらくBlu-rayディスク版がリリースされるだろうが、いくらBlu-rayでもあの美しい画面を再現できるのだろうか?またテレビの小さい画面で3D立体視で見ても、劇場での臨場感と同等の体験ができるのだろうか?そう考えると、同作品は確実に劇場に行って見るべき映画なのだと思う。
「アバター」Facebookページ
http://www.facebook.com/avatarthemovie
Avatar日本語版オフィシャルサイト
http://www.avatarmovie.jp
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