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エイチアイ、3Dキャラクターを介したユーザーインターフェース 「CHAR@re」(きゃらり)を開発

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エイチアイ、3Dキャラクターを介したユーザーインターフェース 「CHAR@re」(きゃらり)を開発
株式会社エイチアイが、3Dのキャラクターを介した新たなユーザーインターフェース「CHAR@re」(きゃらり)を開発した。


同社では新たにソリューションブランド「CommunicationCapsule」(コミュニケーション カプセル)を立ち上げ、この「CHAR@re」はブランドのコンセプトに基づいた製品第一弾とのこと。同社のアバター構築に関する技術やノウハウ、3D描画エンジン「MascotCapsule」が応用されており、3DのキャラクターがPCのデスクトップ上で軽快に動作し、様々な場面でユーザーに情報を配信しサポートする。
サーバとの連携が可能なため、コンテンツプロバイダが配信する情報をキャラクターの「セリフ」として吹き出しに表示させることもできるほか、ブラウザとの連携も可能で、URLの付いた情報を吹き出しに表示させそれをクリックするとリンク先のWebサイトへ移動する「サイト誘導」も行える。
また、画像やテキストファイルをドラッグ&ドロップやコピー&ペーストでキャラクターに持たせることもでき、あらかじめ設定しておいたメールアドレスにファイルを添付したメールを送信できる。そのほか、ユーザーのPCでの作業を邪魔しないよう、3Dキャラクターがアクティブなウィンドウを自動回避したり、アイコン化するといった演出も可能だという。
今後同社では「CHAR@re」に音声認識や音声合成を使用した対話型コミュニケーションやレコメンデーション、スケジューラやアラートといった機能を追加していく予定とのこと。
株式会社エイチアイ
http://www.hicorp.co.jp/
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