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Z Corporation、3Dレーザースキャナ「ZScanner 600」リリース

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Z Corporation、3Dレーザースキャナ「ZScanner 600」リリース

アメリカ・マサチューセッツ州に拠点を置くZ Corporation社が、高解像度の3Dデータキャプチャ機能を特徴とするエントリーレベルの可搬型3Dレーザースキャナ「ZScanner 600」をリリースした。

「ZScanner 600」は、セルフポジショニング機能により、三脚や機械アームなどのポジショニング装置なしで立体物をスキャンしポリゴンメッシュを形成、表面最適化アルゴリズムで整形して3DCADソフトや3Dプリンタで利用できるデータをダイレクトに出力できる。同モデルのセルフポジショニング機能を利用すれば、スキャニング中に対象物を動かすことも可能。
ZScanner 600のサイズは60 X 260 X 210mmで重さは980g。主な操作方法は、双眼カメラを手で持ちスキャン対象物に向け、対象物上に映る十字のレーザー光で表面を「塗る」ように動かす。そして付属のZScanLiteソフトをインストールしたPCにFireWireで接続すると、スキャン中の対象物の多角形メッシュが形成される様子をリアルタイムで観察でき、同時にスキャンされていない部分を確認することができる。
尚、日本ではZコーポレーション ジャパンが398万円で販売する。

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