よい子やクソガキ、精神年齢の若い大人も安心して遊べる「Jackassworld.com」

MTVの大ヒットバカ番組「Jackass」が、写真からアバターを作る「Big Stage」の技術を利用したキャンぺーンサイト「Jackassworld.com」をオープンしている。

「Jackass」は、2000～02年にかけてアメリカのケーブルテレビ「MTV」にて放送されたイタズラ&ドッキリ&バカ番組。暴徒鎮圧用のショットガンにわざと撃たれてみたり、大量のゾウの糞の上にダイブしたり、あり得ないシチュエーションでスケートボードやBMXでアクションしたりといった体を張ったネタが多い過激な内容でMTVの番組史上最高のヒット作となった。またネタを真似して重症を負ったり死んだりする視聴者も多数現れ社会問題にまで発展した。そのため、番組冒頭には「番組内で危ない事をやっているのは、スタントマンかただのバカです。よい子やクソガキ、または精神年齢の若い大人のみなさんは絶対に真似をしないでくださいね」と警告文が出る。尚、番組終了後も映画版が公開されたり未公開DVDが発売されており、いずれもヒットしている。
今回オープンした「Jackassworld.com」は、自分の顔の写真（3枚）をカメラで撮影しサイトにアップロードして自分の3Dアバターを作成し、それを「Jackass」の番組の映像と合成することで疑似的に番組のスタントを体験できるというもの。Big Stage Entertainment社の3Dアバター作成技術「Big Stage」を使用しており、アバターの口をセリフに合わせて動かしたり、アバターにウィッグやメガネなどのアクセサリーを装着させカスタムすることも可能だという。以下の動画にて「Jackass」のメイン出演者であるジョニー・ノックスヴィルと番組スタッフが手順を説明している。

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