株式会社エイタロウソフトが、ブラザー工業株式会社)のネットワーク&コンテンツ事業部門にて開発したソフトウェアと、ブラザーの子会社である株式会社エクシングが保有するカラオケ音源のそれぞれの利点を融合させて実現したフィットネスクラブ向けの業務用レッスンシステム「JOYBEAT」に、同社の独自技術である3Dシステムを提供した。
JOYBEATは、3Dグラフィックで描画されるバーチャルインストラクターと豊富な音源から好みの楽曲を選択し、フィットネスプログラムに合わせてテンポを自由に変えられる新たなレッスンシステム。各ジャンルで実績のあるトップインストラクターの動きをモーションキャプチャーで忠実に3Dグラフィックに置き換えることでインストラクターの動きを多角的に見ることを可能としている。クラブ会員がバーチャルインストラクターを参考にしてエクササイズをする間にフィットネスクラブのインストラクターが個別に的確な指導を行うとのことで、これによりスタジオレッスン初心者や高齢者もより楽しみながら本格的なレッスンを受けることができるという。
レッスンプログラムはヨガ、エアロビクスなどの3ジャンルを初期搭載し、10月以降は3ヶ月に1ジャンルずつ追加予定。9月3日(木)に東京国際フォーラムにてブラザー販売株式会社が開催する「Brother World Japan 2009」の新事業コーナーに出展されるとのこと。
Brother World Japan 2009
http://www.brother.co.jp/special/world2009/
株式会社エイタロウソフト
http://www.eitarosoft.co.jp/
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