リンデンラボが、同社が運営する3D仮想空間のセカンドライフ内の各種エキスパート・ユーザーたちにお仕事仲介サイト「LiveWork」を通じて仕事を依頼するという。
セカンドライフ内にはデザイナーやモデラー(オブジェクト製作者)、スクリプター、モーション制作、イベント企画・運営、ミュージシャンなど様々な分野のエキスパート・ユーザーがいる。今回の同社の試みは、「LiveWork」を通して彼らに様々な仕事を依頼しようというもの。今までも玄人ユーザーに初心者ユーザーをサポートしてもらう「Mentor(メンター)」というボランティア・システムがあったが、今回の”依頼”にはちゃんと報酬が発生する。仕事をしたいエキスパートは「LiveWork」へアカウント登録し、これまでの経歴や自分の能力などのプロフィールを入力する必要がある。
現在はまだパイロットプロジェクトとしてのスタートだが、うまくいけば今後もっと多くのプロジェクトを依頼する予定とのこと。