ドイツのアバターサービス「Weblin(ウェブリン)」が突然サービス終了を発表した。理由は運営元であるツヴァイトガイストGmbHの資金難によるものだという。
Weblinは2007年にスタートした、Webブラウザ上に自分のアバターを表示させておくことができるコミュニケーションツール。日本国内では株式会社メルティングドッツが日本語版サービスを行っている。同サービスは革新的な仮想世界サービスを讃える「Virtual Worlds Innovation Awards」のコンシューマー部門に入賞したり、セカンドライフアバターをWeblinアバターにするサービスを行ったりと活発に活動し、今年頭にはユーザー数200万人突破を記録したが、「収入源」が少なかったとのことで残念ながら終了となってしまった。
尚、現在Weblinの公式サイトでは、同じくドイツ発のアバターサービス「Club Cooee」を後継サービスとして推薦している。