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シンガポールユースオリンピック、大会を疑似体験できる仮想空間を構築

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2010年8月14日~26日の13日間、シンガポールにて14~18歳までの青少年のためのオリンピック「ユースオリンピック」の第一回大会が開催される。


ユースオリンピックとは、2007年7月6日に行われた国際オリンピック委員会(以下IOC)の総会にて、ジャック・ロゲ会長が「青少年にもオリンピックを体験させよう」と提案したことにより開催されることとなった大会。2008年2月に行われたIOC委員による郵便投票で、第一回大会の開催地はシンガポールに決定した。大会では26種目に約3,600人の若いスポーツマンが出場する予定で、IOCでは約50万人の観客動員を見込んでいるという。
このユースオリンピック開催に際し、シンガポールユースオリンピック大会組織委員会では誰もがユースオリンピックを体験し、オリンピックの理念や各種目について学べるような仮想空間の構築を発表。その仮想空間構築のためシンガポール情報通信開発局(以下IDA)とパートナーシップを締結した。
IDAはシンガポールをグローバルな情報通信ハブへと成長させることを目的に設立された機関。国際競争力のある企業の育成や国内・国際企業を対象とした各種プログラムの作成、IT環境の整備、若者へのICT教育など様々な活動を行っている。
シンガポール情報通信開発局
http://www.ida.gov.sg/
シンガポールユースオリンピック
http://www.singapore2010.sg/
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