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米軍の募兵用ゲームセンターに反対するデモで逮捕者

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米軍の募兵用ゲームセンターに反対するデモで逮捕者
5月2日(土)、アメリカ・ペンシルバニア州フィラデルフィアにてアメリカ軍の新兵募集用のゲームセンターの閉鎖を求める反対デモが行われ、デモ隊に加わった参加者のうち7名が逮捕される騒ぎとなった。


アメリカ軍では2004年から新兵募集のためのシリアスゲームを制作・配布したり、仮想空間を訓練に利用したりといった試みを行っており、昨年8月に1300万ドル(約12億円)もの予算を投入してフィラデルフィアにあるショッピングモール「Franklin Mills Mall」内に募兵用のゲームで遊ぶことができるゲームセンター「Army Experience Center」を開設した。
同センターは、アメリカ陸軍大尉のJared Auchey氏が指揮する”軍隊直営”の無料のゲームセンターで、施設内に設置されたPCやシミュレータで実戦さながらのシリアスゲームを体験できるというもの。
センターを利用できるのは13歳以上からと年齢制限が設けられており、主にティーンエイジャーと失業者を対象にリクルート活動を行っているとのことで、開設以来40名ほどの入隊応募があったという。
しかしこれに対し反戦活動家や地元のキリスト教会が反発。彼らは「Army Experience Centerはまだ十分に歳をとっていない子供に殺人を覚えさせ、戦争に飼い慣らす施設だ」とし、陸軍とショッピングモールのオーナーにセンターの閉鎖を要求。約300名からなるデモ隊を組織しショッピングモールまでの街路を行進した。参加者の中にはイラクやアフガンに従軍した元兵士もいたという。最後にデモ隊はショッピングモールの中に入り警察官が警備する中でシュプレヒコールやスピーチを行い、最終的に警察の解散命令に最後まで従わなかった7名の参加者が逮捕されたとのこと。


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