現実にある場所を舞台にした3Dオンラインゲームを提供する「plaYce」が、ゲーム開発プラットフォーム「Game-Platform-as-a-Service」のβ版を公開した。
「plaYce」は、地球上の現実の場所を忠実に3Dレンダリングした仮想空間でゲームをプレイできる”ソーシャルゲーム”。サイト上のGoogle Mapには「ゲームの舞台になった場所」が示され、ユーザーはそこから好きな地域を選んでゲームをプレイできる。ゲームは全てWebブラウザベースで操作可能。
「Game-Platform-as-a-Service」でゲームを開発した場合、ゲームのシステムはそのままで舞台となる地域だけを移行させることも可能とのこと。今回公開されたβ版では、アメリカのサンフランシスコやニューヨーク・マンハッタンなどアメリカ国内の地域が用意されているとのことで、現在ヨーロッパの主要都市と香港も構築中とのこと。また現実の地域の「空中」に浮かんでいるゲームアリーナを作ることもできるという。
今のところサポートされているのはWindowsのIEとFirefoxだけだが、近日中にLinux版とMac版も公開される予定。
plaYce
http://playce.com/