パーツを自分で組み合わせることができる車の玩具「Ridemakerz」が、アメリカの仮想世界専門エージェンシーのElectric Sheep Companyが提供するブラウザベースの仮想空間「WebFlock」をプラットフォームに独自の仮想空間を構築した。
「Ridemakerz」は、70種類もの自動車のタイプから好きなものを選んで自分でパーツを組み替えてカスタムできる玩具。GMやフォード、BMWなど実際にある自動車会社の版権を取得しているのが特徴で、現実の車をモデルに、ボディ、シャーシ、タイヤ、ホイールなどの基本パーツやアクセサリーパーツを組み合わせることができる。基本的は価格はプラモデルが27.50ドル~、ラジコンが120ドル~。
今回構築された仮想空間は、リアルの玩具を買うと付いてくるシリアルコードを入力することによりログインできるリアル商品連動型のサービスで、ターゲット層は6~12歳の男児。ユーザーはリアルと同様パーツを組み合わせて自分のマシンを作り、レースゲームなどのミニゲームで遊んだり他ユーザーと一緒に動画を視聴したり、ワールド内からリアルの玩具を買うことができる。