米ロサンゼルスで開催された仮想空間カンファレンスイベント「Virtual Worlds Conference & Expo」にて、今年から始まったアワード「Virtual Worlds Innovation Awards(バーチャルワールドイノベーションアワード)」の受賞者が発表された。
アワードは「コンシューマー部門」「エンタープライズ部門」「若者向け部門」「パイオニア部門」「総合」の各部門に分かれ、それぞれ受賞者が決定した。各賞の受賞者は以下の通り。
■コンシューマー部門
(Innovation in Virtual Worlds for Consumers)
IMVU
Weblin
■エンタープライズ部門
(Innovation in Virtual Worlds for the Enterprise)
IBM
Forterra
■若者向け部門
(Innovation in Virtual Worlds for Youth)
BarbieGirls.com
vMTV
■パイオニア部門
(Virtual Worlds Pioneer award)
Edward Castronova
■総合
(Overall Innovation)
OpenSimコミュニティ
(オープンソースのバーチャルワールドプラットフォーム)
受賞者には、先日日本でもサービス開始がアナウンスされた「Weblin」や、大きく会員数を伸ばしたことがニュースになった「BarbieGirls.com」、オープンソースのバーチャルワールドプラットフォームとして注目を集めている「OpenSimコミュニティ」などが名を連ねた。
なお、仮想空間分野を対象にしたアワードは、日本では「Virtual World of the Year」(THE SECOND TIMES主催)が昨年より実施されている。