第25回「Nicotto Town」

   2011/04/01

今回は、2008年8月22日(金)よりクローズドαテストが始まった、スクウェア・エニックスグループの株式会社スマイルラボが運営する2D仮想空間コミュニティ「Nicotto Town(ニコッとタウン)」を取り上げてみたい。

【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第25回「Nicotto Town」
この「Nicotto Town(ニコッとタウン)」は、スマイルラボが手がける本格的2D仮想空間。FlashベースでWebページ上で動かせるのが特徴で、専用ソフトを立ち上げることなく手軽に遊べる。このようなFlash形式の2Dタイプで「リアルタイムチャットができる」「自分のアバターと部屋がカスタムできる」「ミニゲームで遊べる」機能を持つ仮想空間は、海外には数え切れないくらいたくさんあるが日本国内ではまだあまり例がない。
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まず登録段階で自分のアバターの基本デザインを決める。アバターは男女それぞれ髪型や顔つきが異なる4種類が用意されている。
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さらにクローズドαテストの特典として「庭付き一戸建て」も貰える。こちらも限定版含め計4種類の中から選択できるが、もちろん選ぶのは限定モデルの「金色の家」(一番右端)。
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このあとそのまま「タウン」に繰り出すこともできるのだが、その前に販売されているアイテムを見てみよう。アカウント登録時にボーナスとして1000コインもらえるので、それでとりあえず最初の服を揃えることができる。現在仮想通貨と交換できるのは服飾アイテムのみで、家具や「アイランド」の販売は9月以降開始されるとのこと。
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服飾アイテムは通常のものの他にクローズドテスト期間中しかてに入らない「お試し版限定」というものもあり、さらにそれぞれに「在庫」の概念もあるのでなかなかどうして物欲をそそられてしまう。尚、コインの稼ぎ方は今のところ「ミニゲーム(トランプゲーム)で稼ぐ」「ブログを書く」「タウン内にいる特定のNPCに話しかける」の3種類。ミニゲームは9月に「パズルゲーム」「スロット」「ルーレット」が追加される予定だという。
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そしていよいよ「タウン」に繰り出す。タウンには昼と夜の時間の概念があるらしく、ログインした時はあいにく夜で少々町並みの細部が見えにくい。尚、夜の時間帯にしか現れないNPCがいたり、時折雨が降ったりする仕掛けもあるらしい。
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タウンは「ショップ広場」「初心者広場」「ゲーム広場」「おしゃべり広場」の4つのエリアで構成されている。エリア内には様々な施設があるが、まだその多くは準備中で利用できるのはアイテムが買える」コイン交換所」とミニゲームができる「ゲーム広場」くらい。今後タウンそのものの拡大も含めてアップデートされる予定とのこと。
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現在ミニゲーム(トランプゲーム)でプレイできるのは「7ならべ」「ババぬき」「大富豪」の3種類。いずれは他ユーザーと一緒にプレイできるようになるらしいが、現在はまだNPCとしか遊べない。それぞれどのゲームも「順位」によってコインの増減があり、負けがつのると手持ちのコインが無くなってしまうので、NPC相手と分かっていながら結構本気になって遊んでしまった。
尚、ゲームが終わった後はそのまま結果を反映させたブログ記事が書けるよう誘導される。
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こちらは自分の部屋。床に段ボールが直置きされており、いかにも「始めたばかり」といった様子。まだ家具アイテムが買えないのでこれ以上変えようがないが、いすれば和室・洋室など部屋のインテリア自体も変えられるようになるという。
まだクローズドαテスト中で機能も制限されているので何とも言えないが、仮想空間に最低限必要な機能が全て揃っており、アバターやタウンのデザインもリアル過ぎず子供向け過ぎず、10代後半~大人のユーザーの使用にも耐えられそうな世界観だったのが印象的だった。
特に「在庫制限がある服飾アイテム」の要素などは女性ユーザーに支持されそうな感がある。欧米では「BarbieGirls」や「 stardoll」など”着せ替えごっこ”の要素の強いコミュニティサービスは大人の女性ユーザーも使用しているという。この「Nicotto Town」も今後そのようなサービスに成長していくのではないかと期待が持てる。
Nicotto Town
http://www.nifty.com/nicotto/
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