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今年も開催!セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」9/28より開幕!

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今年も開催!セカンドライフ版バーニングマン「Burning Life」9/28より開幕!
アメリカのアートイベント「Burning Man(バーニングマン)」のセカンドライフ版である「Burning Life(バーニングライフ)」が今年もやってくる!今年は9月28日(日)~10月5日(日)の8日間に渡って開催されることが決定した。


「Burning Man」とは、アメリカ・ネバダ州にあるブラックロック沙漠で毎年8日間に渡って開催される大規模なイベント。タイトルはイベント中に会場の中心に設置された巨大な人型の木像「The Man」に火を放つことに由来する。会期中、干上がった湖の「プラーヤ」と呼ばれる東京23区よりも広い土地に会場が設営され、期間中は外界と遮断され一時的に実験的な架空都市「ブラックロック市」が誕生する。その間、Burning Manの参加者は”市民”となり、自分のテントやキャンピングカーを家として新たな友人と出会い、交流してお互い助け合いながら過酷な環境下で会期を生き抜く。そのために必要となる水や食料などの生活物資は全て自分で用意し、ゴミも一切置いて帰れない。さらに貨幣経済や商行為は禁止されており、会期中は見返りを求めない「プレゼント」と「親切」と「ボランティア」の精神(Give & Give精神)で共同体を成立させなければならない。
”市内”では、市民による多数のアート作品が設置されるほか、パフォーマンスやDJ、ライブ、ワークショップ、ディスカッション、演劇、大道芸、ラジオ放送、新聞発行など様々な活動が展開され、これらの活動に積極的に参加してユニークな活動を実行していくことが奨励される。逆に自分から何も行動を起こさず、ただ傍観するような態度は恥ずべきこととされており、「No Spectators(傍観者になるな)」を合言葉に毎回世界中から様々な表現者が集い、独創的な実験が為される。
リンデンラボ社の会長であるフィリップ・ローズデール氏も1999年にこのBurning Manに参加。ちょうどその頃構想を練っていたセカンドライフの前身「リンデンワールド」の世界観にもBurning Manのコンセプトは大いに影響を与えたという。
そして仮想世界「セカンドライフ」として形となった現在、仮想世界版Burning Manとも言うべき「Burning Life」を開催。昨年も世界中のユーザーが参加し個性的な作品の展示やパフォーマンスを行った。今年も既に22SIMからなる広大な会場が構築されている。
現在、リンデンラボではBurning Life専用のWikiとフォーラムを開設し情報発信と参加者の募集を行っている。
いつかリアルのBurning Manに参加したいと思っているがなかなかできない-----という人は、まずはセカンドライフの「Burning Life」に参加してみては如何だろうか。
Burning Life Wiki
http://wiki.secondlife.com/wiki/Burning_Life
Forum
http://forums.secondlife.com/forumdisplay.php?f=347
Burning Man
http://www.burningman.com/
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