株式会社この指とまれが、セカンドライフにバーチャル同窓会会場を設置することを発表した。同企画の製作と運営に至る業務を株式会社ネットプレナーが受託することのこと。両社はセカンドライフ内に「この指とまれ×ネットプレナー島」を設置し、そこでバーチャル同窓会サービスを提供する予定。
この指とまれ社は、これまで会員が各々の母校のコミュニティに登録することで、同窓生や恩師とオンラインで交流できる実名登録同窓会SNS「この指とまれ!」を提供してきた。海外の学校や統廃合により現存しない学校のコミュニティにも対応しているのが特徴で、手間をかけずに旧友と再会を楽しめる点が人気を呼び、現在370万人を超えるユーザーが登録している。ネットプレナー社はWebサイト作成代行やシステム開発、メディアレップ業務などの事業を展開しており、この指とまれ社とは2008年7月20日より業務提携している。今回発表されたバーチャル同窓会は、この指とまれ社が展開してきたWeb同窓会のサービスをセカンドライフ内で提供しようというもの。3D空間でアバターを操作できる利点を生かし、Web同窓会のサービスをより豊かなものにする狙い。サービス開始は12月1日(月)となる見通しとのこと。
実名登録同窓会SNS「この指とまれ!」
http://konoyubitomare.jp/