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日本IBM、NPOとの協業で小中学生向けに環境破壊を食い止めるシリアスゲームを提供

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日本IBM、NPOとの協業で小中学生向けに環境破壊を食い止めるシリアスゲームを提供
日本アイ・ビー・エム株式会社(以下日本IBM)が、NPO早稲田環境教育推進機構(以下WE)と協力し、小中学校向けに無償の環境教育プログラムを提供すると発表した。両者は当プログラムを、日本IBMが8月20日から開催する女子中学生を対象としたサマー・デイ・キャンプ「IBM EX.I.T.E Camp 2008」で試行し、その経験を踏まえ11月6日に葛飾区立金町小学校の6年生2クラスを対象に提供する予定とのこと。


同プログラムには、IBMの社会貢献部門が開発した環境問題への意識を高めることを目的としたシリアスゲーム「PowerUp」が使用される。「Power Up」は、環境危機に瀕している架空の惑星をバギーに乗って駆け巡り、モンスターと戦いながら太陽光発電機を直したり、風力発電機を組み立て直すことで環境分野でのエンジニアリングの原理や環境について学べるという内容で、現在世界中で展開している。同プログラムでは、2時限分の時間の中で生徒が「Power Up」を体験した後、WEの環境教育専門家が講師として風力発電等の代替エネルギーに関する講義を行ったり、環境に関するディスカッションを行うという。
日本アイ・ビー・エム株式会社
http://www.ibm.com/jp
PowerUp
http://www.powerupthegame.org/
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