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【独占インタビュー】「ユーザーの共通体験をニコニコ動画で生み出したい」ai sp@ceの世界とは

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【「STビジネス」第3号より抜粋】
毎年夏と冬に東京ビッグサイトで開催される同人誌即売会「コミックマーケット(コミケ)」。3日間の会期中で50万人以上を集めるこのイベントは日本の「オタク文化」の象徴としても有名だ。

そして今夏8月15日(金)~17日(日)に行われる「コミックマーケット74」開催に合わせ、あるバーチャルワールドサービスがβテスター募集を開始する。それがドワンゴが有名美少女コンテンツメーカーと組んだ3Dオンラインコミュニケーションサービス「ai sp@ce(アイスペース)」だ。βテストに参加したいユーザーはコミケで限定販売される特製イラストカードセットを購入して参加申込カードを手に入れる必要がある。
【独占インタビュー】「ユーザーの共通体験をニコニコ動画で生み出したい」ai sp@ceの世界とは
(C)ai sp@ce製作委員会(画面は開発中のものです)
アキバ系バーチャルワールドとして注目を集めている「ai sp@ce」。その大きな特徴は各コンテンツの世界観を再現し、美少女コンテンツのファン層にターゲットを絞っているところと、会員数800万を超えるニコニコ動画と連携した機能が用意されていることだろう。前者は、より広いユーザー層に利用されることを目指すタイプのサービスとは一線を画すものだ。その一方で、後者のニコニコ動画との連携は絞られたターゲットだけではない広がりの可能性を感じさせる。
気になるその全貌を株式会社ドワンゴ アニメ事業部副部長/ai sp@ceディレクター兼ニコニコ事業部第二セクションマネージャーの伴龍一郎氏に語ってもらった。
■ai sp@ceが目指すビジネスモデル
【独占インタビュー】「ユーザーの共通体験をニコニコ動画で生み出したい」ai sp@ceの世界とは
ai sp@ceディレクター 伴龍一郎氏
バーチャルワールドとコミュニティの関係は大きく分けて二つある。ひとつはサービス内で新たなコミュニティ生成を促すケース。バーチャルワールド内での新たな人のつながりが様々な活動に発展したセカンドライフなどはこれに該当するだろう。
そしてもうひとつは既存のコミュニティにコミュニケーションツールとして提供されるケースだ。スクウェア・エニックスの会員サービス「スクウェア・エニックス メンバーズ」ではメニューのひとつとしてスクウェア・エニックス メンバーズ バーチャルワールドを提供している。ダレットワールドも同様に会員サービスの一部に位置付けられている。さらにFacebook上で動くVIVATYなどのアプリケーションもこれに含まれるだろう。これらはフレンドリストと連動することで、より既存コミュニティに導入しやすくなっている。
そして美少女コンテンツを核にしたコミュニティに展開を図るai sp@ceは後者に該当するケースとなる。
【独占インタビュー】「ユーザーの共通体験をニコニコ動画で生み出したい」ai sp@ceの世界とは【独占インタビュー】「ユーザーの共通体験をニコニコ動画で生み出したい」ai sp@ceの世界とは
(C)ai sp@ce製作委員会(画面は開発中のものです)
ai sp@ceは人気美少女コンテンツ「CLANNAD」「SHUFFLE!」「D.C.Ⅱ~ダ・カーポⅡ~」の世界やキャラクターを再現した3Dオンラインコミュニケーションサービスだ。ユーザーには自分のアバターとは別に「キャラドル」と呼ばれる美少女キャラクターがパートナーとして用意される。ユーザーはキャラドルと共にai sp@ce内で各作品の世界観が再現された「島」で過ごしながら、他のユーザーとコミュニケーションしていく。
そうした中で、ai sp@ceはどのようなビジネスモデルを考えているのだろうか。伴氏はまずコンテンツにお金を払ってくれるであろうユーザーの母数を「コミケに来る人や美少女ゲームを買う人の数字から、だいたい30万人ほどではないか」と話す。ただ、これは有料コンテンツを楽しむ人の母数であって、会員数としてはもっと多くなると予想しているという。「基本プレイは無料。お金を払っていない人も楽しめるようにしたい」(同氏)というのが基本的なスタンスだからだ。
有料メニューとしてはアイテム課金や「ヒロインの家の隣に住みたい」という要望に対して場所を提供するような形の他にコンテンツ流通を促すことでの収益も検討している。
「ユーザーがアドベンチャーゲームなどのコンテンツを作ることができるように準備しています。ユーザーは制作したアドベンチャーゲームを(ai sp@ce内の)ROMカセットのような形で流通させることができるのですが、ここで手数料をいただくような形を検討中です。」
【インタビュー全文は「STビジネス」第3号で】
≪続きは…≫
■コミュニティが重なるロビーとしての「秋葉原」
■「欲張ってもいい時期」ニコニコ動画との連携と住み分け
■3Dコミュニケーションで深まる世界観
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