6月21日(土)の夏至の日、リアルとセカンドライフ双方で「100万人のキャンドルナイト」が行われました。この「キャンドルナイト」とは、2003年の夏至より始まったスローライフ運動の一つで、夏至と冬至の日の20:00~22:00の間、照明を消してキャンドルを灯して過ごそうというイベントです。下の画像は6月21日の21:30ごろの目黒区の夜景なのですが、週末の夜の都内にしては街の灯りが少ないと思いませんか?
さらに今年は京都議定書約束期間の初年度で、且つ洞爺湖サミットも開催されることから、6月21日(土)~7月7日(月)の期間で「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」も実施されます。
100万人のキャンドルナイト
http://www.candle-night.org/jp/
そんな「キャンドルナイト」をセカンドライフでも体験してみよう!ということで、”セカンドライフ内キャンドルナイト”には計20以上のSIMが参加して一斉に空模様を夜に設定しキャンドルを無料配布しました。
そもそも自然に揺らめく「火」は人間の原始の記憶を呼び覚ますのか、心を鎮める癒し効果や気分転換の効果があると言われています。セカンドライフというデジタルな空間の仮想のキャンドルでもその効果があるのか、夜の闇に包まれキャンドルの灯りだけでぼんやり照らされたSIMは、なんだか暖かな雰囲気に包まれていました。



まずはこちら、一番早くキャンドルナイト参加を表明した「Jabara Land」SIMです。広場では本体クリックで火を付けたり消したりできる各種キャンドルを配布し、さらに蛍も放していました。夜の闇にうすらぼんやり光りながら飛ぶ蛍の光はとても幻想的でした。


こちらはメタバーズのアンリアル系SIM「Airship Caravan」です。この日のために飛行艇の足場の明かりも消され、本当にキャンドルの灯りしかありません。雲間に浮かび上がるキャンドルも雰囲気があって良いですね。

同じくメタバーズのSIM「koenji」ではキャンドルの周りに鳩が寄ってきています。


海賊の島「GO Going Ark」では霧の中にキャンドルが光りなかなか迫力があります。上空の視点から見るとマーケットの道筋に沿ってキャンドルが配置されているのが分かります。


金沢の兼六園を模した「Kenroku」SIMです。夜の闇に浮かぶ庭園や金沢城もまた風情がありますね。
尚、キャンドルナイトは夏至だけでなく冬至の日(12月21日)も開催されるので、その際またセカンドライフでも開催してみては如何でしょうか。雪景色に浮かび上がるキャンドルの灯もより一層暖かみが増して良いかもしれません。
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セカンドライフでも明かりを消して…「100万人のキャンドルナイト」
さらに6月21日は京都幕末SIMの1周年記念イベントも開催されていましたので、こちらもレポートしたいと思います。


なんと1周年に合わせて新キャラ(?)ペリー提督が登場!ブログもあります。また会場入り口では明治新政府軍の軍服セットが無料配布されていました。記念にもらって幕末気分を味わうのもいいかも?

そして着替えたらペリー提督とサルサダンス!京都幕末1周年記念イベントでは上記のペリー提督ダンスコーナーほか、6月29日(日)まで大着物市やフリーモール、打ち上げ花火、演舞、マーチングパレードなど様々なイベントが開催されます。


幕末祭会場へテレポート:
http://slurl.com/secondlife/Kyoto%20Sanjo/128/127/23
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