コラム 中の人の仮想空間日記

【Second Life】映画「REC」の恐怖のマンションに潜入

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6月より日本でも公開が決定しているスペイン産ホラー映画「REC/レック」の世界観を、映画より一足先に体験してみました。

同作は本国スペインほかヨーロッパ各地で大ヒットを飛ばし、既にハリウッドでのリメイクも決定しているという作品。テレビ局のレポーターが体験する、狭いアパートに閉じ込められた人々の恐怖と謎の死の様子を、手持ちカメラ特有のグラグラした映像で表現しているのが特徴なのだそうです。誰が死ぬのか先の読めない、あの「ブレア・ウィッチプロジェクト」をも超える最高のパニック・ホラー映画とのこと。

まず「エンたま!タウン」へ行くと、このようなRECのアトラクション看板が用意されており、これをクリックするとアトラクションのスタート地点にワープするようになっています。

地図で場所を確認すると、なんと「エンたま!タウン」の隣にRECアトラクション専用の新しいSIMが丸ごと一個構築されていました。

スタート地点に着いたら、まず最初に「撮影カメラ」をもらって身に着けます。そうすると…

画面の上下にRECのロゴ入りの枠が現れ、いかにも「カメラで撮影してるっぽい」雰囲気になりました。スナップで捕まえられなかったのですが、時折スノウ・クラッシュっぽいノイズも入ったりしてなかなか本格的です。因みにこのノイズ、時間が経つにつれ徐々に”変化”し薄っすらと”何かが”見えてきます…

用意ができたらいよいよマンションの中を”取材”します。固定視点とマウスルックを上手く組み合わせて、マンションの隅々まで調べて見てみましょう。特に画面上で「キラキラ」している部分は要チェックです。

玄関脇の柵には「何者か」の影が……

その反対側にあるシャッターは怪しく蠢いています。近づいてクリックしてみると…

いきなり体が吸い付いて首が変な方向へねじ曲がった!!

そしてキラキラ光る床部分クリックしたらこんなことに……。倒れ込むと血糊がじわじわと広がっていくギミックが付いており、本当に死んだような感覚が味わえます。

1階で死んでばかりもいられないので、他の階も”取材しに行きます。しかしこの血が染み込んだかのようなくすんだ色合いといい、影の付け方といい、なんともいえない渋さがある造型です。

そして2階でも倒れ…

バスルームで一休み。

閉ざされたドアを発見。普通に部屋の中に入ろうとしても入れません。何か道具があればドアを破って入れるとのこと。周囲ををよく観察して”道具”を見つけましょう。

そして散らばった鍵束やマイク、カメラを発見しました。クリックすると…

なんと映画の予告動画が再生されました。こうした見せ方は自然でなかなか上手いですね。予告編でマンションの再現度を確認してみましょう。

そして最後にこのような箱を発見。中には「REC Fight」というミニゲームで遊ぶことができるHUDが入っています。身に着けると画面上部に体力ゲージが表示され…

アバターがまるでAFKのときのような、ダランと力の抜けたゾンビっぽい姿勢になりました。
「REC Fight」とは、このHUDを着けている者同士で、キーボードの左右どちらかのキーとマウスの左ボタンの同時押しで打撃攻撃を繰り出し合い戦うという格闘ゲーム。攻撃を受けると体力ゲージが減り、ゲージが真赤になるとダウンし、HUD装着時のSIMの状況に応じて「感染者」になるとのこと。ということは、映画にも「感染者」が出てくるのかも??
この他にも、ここで説明し切れなかった細かいギミックが随所に隠されています。是非探し出して見て下さい。
「REC」へテレポート:
http://slurl.com/secondlife/FREEBEE/128/128/0
REC公式サイト:
http://www.recmovie.jp/
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