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毎年4月22日は「Earth Day」、地球環境について考えてみましょう

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皆さん「Earth Day(アースデイ)」という日をご存知ですか?地球環境や自然保護について考えアクションを起こす日として、1970年4月22日にアメリカ・ウィスコンシン州選出のG・ネルソン上院議員の呼びかけによって生まれた日です。

その後、毎年4月22日には全世界で様々な環境保護イベントが開催されるようになり、このムーヴメントから各国の環境保護法が整備や環境保護庁の設置が推し進められたと言われています。日本でも1990年から各地でコンサートなどのイベントが行われるようになりました。
Earth Day Japan
http://www.earthday.jp/
しかし今週末から天気が崩れ、土日の天気もちょっと心配……野外でイベントを開催する主催者の皆さんは心配でしょう。
しかし仮想世界ならリアルの空模様と関係なく様々なイベントを開催することが可能なうえに、どんな”場所”でも作ることが可能です。
今回は「Earth Day」にちなみ環境保護や慈善活動に関連した場所をピックアップしていきたいと思います。
まず日本のセカンドライフSIMの中で慈善活動といったらここを外すわけにはいきません。
八国山に”天空の城ラピュタ”風の地球環境センターがオープン!
■八国山に”天空の城ラピュタ”風の地球環境センターがオープン!
「Hachikoku yama」(八国山アイランド)では早くから淵の森保全連絡協議会やウミガメ保護、砂漠緑化プロジェクトなどの環境保護活動のエリアを構築し、先月もSIMの上空に地球環境センターをオープンさせました。”天空の城 ラピュタ”風の環境センターはそれ自体が美しく上空からの眺めも抜群。是非一度足を運んで見て下さい。
また、見るだけでなく参加することによって環境について学べるところもあります。
■G-learningでカボチャを収穫&納品
株式会社フォスターネットが構築したSIM「G-learning」では、コンビニの廃棄弁当の処理からカボチャの収穫までの一連の作業を体験することによって「ガイア理論」を学べるようになっています。
「ガイア理論」とは、1960年代にNASAの大気学者・化学者のジェームズ・ラブロック博士によって提唱された理論で、地球を「大きな一つの生命体」と見なす理論体系のこと。人間も「地球」という巨大な生命体維持の仕組みの”一部”と考える理論なのですが、普段の生活の中ではついつい見逃してしまいがちです。セカンドライフのロールプレイを通して「ガイア理論」を身近に感じてみましょう。
体験と言えば、セカンドライフで山登りは如何ですか?
■「富士通島」内にエコパークがオープン
富士通のSIMには登山をしながら富士通グループの環境への取り組みをしることができる「富士通エコパーク」があります。
また世界自然保護基金(WWF)ではセカンドライフに参入し、専用SIMの中で動物と触れ合うことで環境について学べるコンテンツを提供しています。
■WWF、セカンドライフに参入し自然保護訴え
そして過去から未来までの地球の生命そのものも見ていきましょう。気分は「ドラえもん」のタイムマシン?!
■タイムマシンにお願い? セカンドライフに地球の歴史を辿るタイムマシンが登場
このタイムアースで見る地球の未来は、温暖化の進行により氷河が全て溶けてしまっています。そのような未来にならないよう今から個々でできることを心がけ行っていきたいですね。
尚、欧米ではゲームを通して子供達に「環境を保護するために何をすればよいか」具体的に考えさせるプロジェクトが始まっています。
■IBM、環境破壊を食い止めるシリアスゲームを開発
■米子供向けゲーム開発会社、子供の想像力を養うMMOを開発
そして仮想世界の中で「Earth Day」そのものにちなんだイベントも開催されます。
■仮想世界でも地球環境を考えよう!Thereが各種「Earth Day」イベントを開催
■ホビット村で「Earth Day」にちなんだチャリティ仮装コンテストを開催
「自分の住んでいる地域ではアースデイ・イベントが行われない」なんて方は、仮想世界の中のイベントに参加してみては如何でしょうか?
まだまだセカンドライフ内の日本SIMやその他の仮想世界・空間で「Earth Day」にちなんだ動きはあまり活発には見られませんが、来年頃にはもっと増えていて欲しいですね。

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