株式会社メタバーズが、日本スペースイメージング株式会社とジェイアール東日本コンサルタンツ株式会社を支援し、セカンドライフ上に世界初の商業用高解像度衛星IKONOSの高解像度衛星画像を利用して実際の地形を立体的に再現し、その土地に関連する様々な情報を動的に表示することが可能な「インテリジェント・ジオラマ」の開発に着手すると発表した。
「インテリジェント・ジオラマ」は、セカンドライフ上で衛星画像を用いた立体地形図を簡単に表示することのできるシステム。立体地形図と合わせて提供される広域地図をクリックすることで、瞬時にその地域の実際の地形を表現することができ、また地図の様にズームインやズームアウトすることも可能とのこと。またアイコンボタンにより、その土地に紐付けられている情報を地形上にプロット表示することもできるという。
この機能を利用し、地形上に地名や公共機関名を表示したり、旅行情報や名産品情報の紹介に活用したり、地方自治体などで配布されている防災ハザードマップを表示したりと、WWB上で利用されている電子地図サービスと同様に、セカンドライフでの情報公開に活用することができる。
現在、この「インテリジェント・ジオラマ」のプロトタイプが「Central Station」SIM内に展示されている。まるでGoogle Earthからそのまま抜け出したかのようなリアルな山並みを間近で確認してみて欲しい。
「Central Station」へテレポート:
http://slurl.com/secondlife/Central%20Station/128/128/0
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