2月28日(木)17:00~3月4日(火)21:00まで、ダレットワールドが第2回となるクローズドβテストを行いました。前回の第一回目の時と違い24時間プレイでき、新しい機能やキャラクターも多く追加されました。今回はそれを検証してみましょう。
まずログインして一番に気づいたのは「サーバー」が一台増えていること。従来の「ナポリタンサーバー」のほかに「ラーメンサーバー」が増えました。サーバーを分けることによって同時に大人数がプレイできるようにする方法はMMOでは一般的ですね。それにしても今後はこのまま「麺類」のサーバーが増えていくのでしょうか?次の来るのは蕎麦?うどん?
ログインして早速新しくオープンした「BEAMS」に入ってみます。駅前という好立地に出店しているようですね。
店内はリアルの店舗とほぼ同じようなレイアウトで、1Fにレディースアイテム、2Fにメンズアイテムが陳列されています。アクセサリーもあるのでここBEAMSでトータルコーディネイトすることも可能です。
実際に商品を見てみると、リアルの商品の写真がそのままアバターアイテムになっていることが分かります。しかも今なら全ての商品が無料!太っ腹です。
早速もらった服に着替えてみます。写真をはめ込んでいる感じですが結構自然に馴染んでいるように思えます。小さい画像で分かりにくいですが…。ダレットワールドには今のところ「ズーム」や「視点移動」などの機能がなく、それが少々難点です。
あと前回の第1回βテストに参加したユーザーだけがもらえる特典があるとのこと。プレゼント担当のキャラクターにもらいに行きます。
プレゼントの内容は「ジャージ」でした。これはオープンβ及び正式サービス開始後も使用できるとのことで、これを着て歩くとちょっと優越感に浸れるかもしれませんね。
ワールド内を歩いていると、ユーザーとは明らかに違う見慣れぬキャラクターがあちこちにいます。例えばこれはネガティブな占いをする「糸田木数子」。
こちらはチャットのネタに困ったときに適当なネタを提供してくれる「おだいや主人」。庶民的な雰囲気漂う屋台風のスペースが目印です。
さらに今回より”ゲーム的”なコンテンツも追加されました。「某公園」ではエリア内のあちこちに散乱するゴミを拾うゲーム「ゴミ拾い」がプレイできます。落ちているものは殆どが石ころや空き缶、ペットボトルなのですが稀にお金が落ちていることもあり。ここら辺はmeet-meと似ていますね。
拾い集めたゴミは、今回新しく追加されたエリア「某公園の森」の奥にいる「カンカンさん」のところに持っていくと、集めたゴミの種類や量に応じてお金に換えてくれます。もしかしてこれは環境美化とリサイクルの意識を高めるためのシリアスゲームなのでしょうか?
しかしダレットワールド内はまだ無料のアイテムばかりでお金をもらっても使うところがありません。そこでしばらく町の中を歩いていると、文房具店「しなび屋」の前で「がしゃもん」というキャラクターを見つけました。なんでもこのキャラクターにお金をあげると、限定アイテムがもらえる「運試し」ができるとのこと。もしかしてカプセル玩具の”ガチャポン”のキャラクターだから”がしゃもん”??
ものは試しということで早速「運試し」をしてみたところ見事1等を引き当てました!因みにもらえたものは「サンダル」。この後町の中で明らかにショップにないアイテムを身に着けたユーザーを見かけたので、限定アイテムの種類はまだまだあると思われます。
さらにこの「しなび屋」の脇の道から新エリア「路地裏」にも行くことができ、そこで他ユーザーと「リバーシ」対決ができるようになっていました。始まったばかりということもあってか路地裏は”リバーシ待ち”がでるほど。
序盤は筆者の方が優勢だったのですが、どんどん旗色は悪くなり最後は大差で負けてしまいました…。時間制限があるので早く手を考えなければいけません。
……と、ここで紹介した以外にも多くの新キャラや新エリア、新機能が追加されていました。ざっとプレイしてみて感じたのは、明確な目的やコンテンツがあるわけではない、かと言って完全に野放しでもない微妙なバランスの”ユルさ”がある仮想空間になったなということです。
今後ダレットワールドは今月中には誰でも参加できるオープンβテストに移行し、来月4月には正式サービスの提供を開始するとのこと。それまでにまた新たなコンテンツが追加されるかもしれません。新しい情報が入り次第また当サイトにてお伝えします。
ダレットワールド
http://dwpc.jp/