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デューク大学と米シミュレーション技術開発企業、ヘルスケアのトレーニングプログラムを開発

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デューク大学と米シミュレーション技術開発企業、ヘルスケアのトレーニングプログラムを開発

3Dのシミュレーションプログラムを開発するアメリカのVirtual Heroesとデューク大学が共同で、双方向のヘルスケアのトレーニングプログラム「3DiTeams」を開発した。仮想空間でトレーニングを重ねることによって現実世界での医師による医療ミスを減らすのが目的とのこと。

Virtual Heroesは防災、軍事、医療、宇宙開発を様々な分野の3Dシミュレーション技術を開発している企業。因みに同社の視覚開発ディレクターは日本人のTakayoshi Sato氏。
「3DiTeams」はアメリカ陸軍のTelemedicineから資金提供を受け、デューク大学メディカルセンターの協力のもとに開発された。同プログラムの目的は、特殊だったり複雑な怪我・疾患だったりと問題が置きやすいケースについてトレーニングの場を提供することで、リアルな3D画面でシミュレーションを繰り返すことによって現実の医療ミスの削減につなげる。
尚、同プログラムには異なるPCから同時に複数人が参加でき、早速今月からデューク大学の看護学生の授業に使用されるとのこと。

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