先日2月15日にリリースされた株式会社マグスルのセカンドライフでアドベンチャーゲームが作れるツール「Adventure System」の体験ゲーム「マグスル東京殺人事件」をプレイしてみました。今回はその攻略法（？）をネタばれしない程度にご紹介したいと思います。
この「マグスル東京殺人事件」は現在「tokio」ＳＩＭ内の専用ショップで無料配布されています。
並んでいるパッケージをクリックしアバターに装着すると…
画面いっぱいに「Adventure System」のロゴが映し出されました。このゲーム、画面に推理アドベンチャーゲームっぽいHUDが映し出され、その指示に従って進めるゲームなんですね。画面下にある「Touch here」をクリックすると・・・
「マグスル東京殺人事件」のロゴが浮かび上がりました。ここからゲームスタートです。
このゲームでは自分は「とある街、とある場所に事務所を構える私立探偵」という設定です。ゲーム風にメッセージが表示されるので矢印をクリックして先に進みます。
メッセージを読み進めていると目の前に仕事の依頼者「ミサイルマン」が現れました。
彼曰く、不動産業を営む「マグスル」の社長のNeko氏が3日前から会社に来ず行方不明とのこと。早速捜査の開始です！
ゲームの進め方の基本は「人の話を聞く→場所移動」で、指定された場所に行くとHUDにゲームを進行するキャラクターが現れるという仕組みになっています。しかし場所を指定する際に詳細な場所を教えてくれるのではなく、ただ「SIM名」若しくは「SIM名とだいたいの方角（場所）」を指定されるだけなので、自分で「地図」からSIMを検索し着いた後も移動して指定の場所を探さなければなりません。
これは初心者向けのチュートリアルや宝探しゲームにも応用できそうですね。
ゲームを楽しむため詳細な場所は言えませんが、Nekoさんの夫人であるUri Kuriさんが率いるダンスチーム「桜団」の本拠地に移動しました。すると画面にUri Kuriさんが出現。
さらに桜団のメンバーにもお話を伺います。
会話はただ読み進めるだけでなく選択形式になっている部分もあり。どれを選択するかによって答えも変わってきますし、徐々に進行具合も変わってきます。とりあえず筆者は選択肢の「1」と「2」について尋ねました。「3」は各自ご確認下さい。
因みに場所の指定や会話の内容は、さり気なくマグスルスタッフの業務やマグスル内にあるSIM、開催したイベント等の紹介になっていたりします。上記のようにURLを開く機能もあるので、ちょっとヒネリの利いたサービス・会社案内、観光案内にも応用できそうです。
先程のUri Kuriさんとの会話から、マグスルスタッフのKatsuzoさんの元へ行きました。なんだか様子が変です。
さらに別のスタッフのmadocaさんの元へ。会話の内容から次に向かう場所を特定するのですが「引っ掛け」もあるので要注意。
引っ掛かった例↑。分からなくなったら前の場所に戻ってみましょう。メッセージも前のものを見直すことができるようになっているので万が一見落としがあっても安心です。
そしてASUKAオーナーのLinzooさんも登場！しかし様子が変です。明らかに何かを隠しているような…
途中から「謎の女性」も出現！この人物は一体誰なのか…
ここから先はまだゲームをプレイしていない方のために敢えて秘密にしておきます。
尚、ゲームは進行するごとに難易度が増していき、指定の場所に着いたあと自分でいろいろ動き回って道を見付け出すといったアドベンチャーゲーム的な要素も出てきます。このような隠し通路を探し出す場面もあり↓
画面隅に映っているのは…
謎のダイイングメッセージ。果たして何を意味しているのか……？
尚、この「マグスル東京殺人事件」は3部作になっているとのこと。次回作では一体どのように展開するのでしょうか？先が楽しみです。
この「Adventure System」は今月末に開発者向けツールを配布予定とのことで、個人向けツールと法人向けツールの2バージョンが用意されるとか。こうして実際にゲームをプレイしてみると自分でも作ってみたくなりますね。
「Tokio」へテレポート：
http://slurl.com/secondlife/tokio/
株式会社マグスル
http://www.magsl.co.jp/