本日2月5日(火)よりクローズドβテストが始まった株式会社ダレットの「 ダレットワールド」。開始と同時にプレイしてみた速報を早速お知らせしたい。
この「ダレットワールド」は”3D仮想空間サービス”と言いたいところだが実際は”2.5D仮想空間”と言った方がしっくりくるような独特のビジュアルを持つサービス。アバターは紙のようにペラペラで町並みはペーパークラフトそのもの。紙をはさみで切ったり手で折り曲げたりした「手作りのぬくもり」のようなものまで感じられる実に不思議な雰囲気を持つ空間だ。
まず最初に自分のアバターのプロフィールを入力する。名前は一度決めたら今のところ変えることはできないので慎重に決めよう。
次に自分のアバターをカスタムする。とはいえ、ペラペラの体にイラストのような外見なので選択できるのは「性別」「顔つき」「髪型」「アバター本体の色」のみ。
そこまでできたらいよいよダレットワールドでの冒険の始まり!現在はまだクローズドβテストなので「ナポリタンサーバー」一台しかないが、サーバーに名前が付いていることを考えると今後どんどんサーバーは増えていくと思われる。この「サーバーを分ける」考え方は実にMMO的で”ゲーム屋さん”ならでは。
ダレットワールド内に入った図↑。まず最初にワールドに降り立って感じるのは「BGM」の美しさ。他の仮想世界・空間には風や波の音などの自然な効果音はあってもBGMが無い。セカンドライフのように場所ごとに設定できたりユーザーの任意で聴けたりする場合があるが、だいたい無音なのがほとんどだ。しかしこのダレットワールドには最初から音楽があるので寂しい感じがしない。
尚、一番最初に降り立った場所はなぜか銭湯の中。富士山の絵が飾られていて”いかにも”な昔ながらの銭湯だ。おそらく最初は全員裸の状態で始まるので、「大勢の人が裸でいてもOKなところ」=「銭湯」だからではないだろうか?
このまま外に出て行くわけにもいかないが、まだ初期状態なので持ち物は一切無し。ということで、まず最初にやることは銭湯の番台にいる「ばんだい婆」に話かけること。
ダレットワールドにはこのようにワールド内のいろいろな機能を説明してくれるキャラクターがたくさんいるので、見つけたらとりあえず話を全部聞いてみよう。因みに「ばんだい婆」に話しかけたら「オレンジ色のタイツ」がもらえた。
ここで服を着替える練習をする。「きがえ」を選択すると上記のようなウィンドウが開き、直接アイテムを見ながらコーディネイトすることができる。それにしても素っ裸の状態にオレンジのタイツ一枚というのもなかなか変だ……
そして町に出て本格的にワールド内を探索してみよう。移動には電車が使えるが今のところ徒歩でも十分に移動は可能。先にも述べたがボール紙や工作用紙で組み立てた工作のような町並みで、そのデザインのおかげか作りかけの部分があってもあまり気にならない。また場所が変わると同時にBGMも変わるのでワールドごとに違う雰囲気も味わえる。
町を歩き回っていると、複数のユーザーが道端に一列に並んでビッグウェーブを作る遊びをしていた。なので筆者も参加してみることに。
こうした偶発的なバカバカしい遊びが気軽にできるのは仮想世界・空間ならでは。
全てではないが一部の店舗が先行営業を開始しており、今なら全てのアイテムを無料でもらうことができる。ここは現実のe-CAPCOMの商品をアバターアイテムに再現して販売する「e-CAPCOM」。
このショップでは「ロックマン」「ロールちゃん」の着ぐるみが無料でもらえる。版権を気にせず正々堂々とコスプレを楽しめるのはありがたい。
こちらは実際に商品として販売しているTシャツをアバターアイテムに再現したもの。
他にも、カジュアル衣料品のショップ、レディース専門ショップ、髪の毛のショップ、家具店、文房具店などが先行オープンしていた。どのショップでも全てのアイテムを無料配布しており、さらにアイテム点数も豊富なので無料のままかなりアバターをカスタマイズできる。
もらったアイテムで自分のアバターをカスタムしてみる。ここでは着用していないがセカンドライフの「スキン」にあたる「肌の色」も用意されているので、初期に設定したアバターの色からかなり人間っぽく変えることができる。
こちらは川から手紙を吊り上げてくれる「タマガワくん」。ダレットワールドのメッセージは「魚の形をした便箋」にメッセージを書いて川に放流し、それを釣竿で吊り上げるというゲーム的な遊びも含めてやりとりされる。しかしまだ自分で釣りをすることはできないらしく、現在はこの「タマガワくん」に頼んで吊ってもらわなければならないようだ。
こちらは下町にあるアパート「笹竹荘」を管理しているパンダの「笹竹幸子さん」。ダレットワールドではmeet-meと同様にユーザーは自分の部屋を持つことができる。ただ筆者がアパートに行ったときはまだ中に入ることはできなかった。
とりあえずクローズドβ開始第一日目にログインしてみたが、テスト中であるにも関わらず動作も軽くチャット機能や友達登録などのソーシャルネットワーキングサービスの標準的な機能をほぼ全て取り揃えており、かなり期待できる仮想空間に思えた。ただプレイ中に頻繁に画面が落ちていたのが難点だが、それもゆくゆくは解消されるだろう。
ダレットワールドの第ニ回クローズドβテスターの募集は2月12日(火)より開始される。一足早くこの新しい仮想空間を体験してみたい人は是非応募してみて欲しい。
ダレットワールド
http://dwpc.jp/
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【速報レポート】ロックマンは着ぐるみです!「ダレットワールド」発表。クローズドβ参加申込は1/17(木)17時から!
まず最初に自分のアバターのプロフィールを入力する。名前は一度決めたら今のところ変えることはできないので慎重に決めよう。
次に自分のアバターをカスタムする。とはいえ、ペラペラの体にイラストのような外見なので選択できるのは「性別」「顔つき」「髪型」「アバター本体の色」のみ。
そこまでできたらいよいよダレットワールドでの冒険の始まり!現在はまだクローズドβテストなので「ナポリタンサーバー」一台しかないが、サーバーに名前が付いていることを考えると今後どんどんサーバーは増えていくと思われる。この「サーバーを分ける」考え方は実にMMO的で”ゲーム屋さん”ならでは。
ダレットワールド内に入った図↑。まず最初にワールドに降り立って感じるのは「BGM」の美しさ。他の仮想世界・空間には風や波の音などの自然な効果音はあってもBGMが無い。セカンドライフのように場所ごとに設定できたりユーザーの任意で聴けたりする場合があるが、だいたい無音なのがほとんどだ。しかしこのダレットワールドには最初から音楽があるので寂しい感じがしない。
尚、一番最初に降り立った場所はなぜか銭湯の中。富士山の絵が飾られていて”いかにも”な昔ながらの銭湯だ。おそらく最初は全員裸の状態で始まるので、「大勢の人が裸でいてもOKなところ」=「銭湯」だからではないだろうか?
このまま外に出て行くわけにもいかないが、まだ初期状態なので持ち物は一切無し。ということで、まず最初にやることは銭湯の番台にいる「ばんだい婆」に話かけること。
ダレットワールドにはこのようにワールド内のいろいろな機能を説明してくれるキャラクターがたくさんいるので、見つけたらとりあえず話を全部聞いてみよう。因みに「ばんだい婆」に話しかけたら「オレンジ色のタイツ」がもらえた。
ここで服を着替える練習をする。「きがえ」を選択すると上記のようなウィンドウが開き、直接アイテムを見ながらコーディネイトすることができる。それにしても素っ裸の状態にオレンジのタイツ一枚というのもなかなか変だ……
そして町に出て本格的にワールド内を探索してみよう。移動には電車が使えるが今のところ徒歩でも十分に移動は可能。先にも述べたがボール紙や工作用紙で組み立てた工作のような町並みで、そのデザインのおかげか作りかけの部分があってもあまり気にならない。また場所が変わると同時にBGMも変わるのでワールドごとに違う雰囲気も味わえる。
町を歩き回っていると、複数のユーザーが道端に一列に並んでビッグウェーブを作る遊びをしていた。なので筆者も参加してみることに。
こうした偶発的なバカバカしい遊びが気軽にできるのは仮想世界・空間ならでは。
全てではないが一部の店舗が先行営業を開始しており、今なら全てのアイテムを無料でもらうことができる。ここは現実のe-CAPCOMの商品をアバターアイテムに再現して販売する「e-CAPCOM」。
このショップでは「ロックマン」「ロールちゃん」の着ぐるみが無料でもらえる。版権を気にせず正々堂々とコスプレを楽しめるのはありがたい。
こちらは実際に商品として販売しているTシャツをアバターアイテムに再現したもの。
他にも、カジュアル衣料品のショップ、レディース専門ショップ、髪の毛のショップ、家具店、文房具店などが先行オープンしていた。どのショップでも全てのアイテムを無料配布しており、さらにアイテム点数も豊富なので無料のままかなりアバターをカスタマイズできる。
もらったアイテムで自分のアバターをカスタムしてみる。ここでは着用していないがセカンドライフの「スキン」にあたる「肌の色」も用意されているので、初期に設定したアバターの色からかなり人間っぽく変えることができる。
こちらは川から手紙を吊り上げてくれる「タマガワくん」。ダレットワールドのメッセージは「魚の形をした便箋」にメッセージを書いて川に放流し、それを釣竿で吊り上げるというゲーム的な遊びも含めてやりとりされる。しかしまだ自分で釣りをすることはできないらしく、現在はこの「タマガワくん」に頼んで吊ってもらわなければならないようだ。
こちらは下町にあるアパート「笹竹荘」を管理しているパンダの「笹竹幸子さん」。ダレットワールドではmeet-meと同様にユーザーは自分の部屋を持つことができる。ただ筆者がアパートに行ったときはまだ中に入ることはできなかった。
とりあえずクローズドβ開始第一日目にログインしてみたが、テスト中であるにも関わらず動作も軽くチャット機能や友達登録などのソーシャルネットワーキングサービスの標準的な機能をほぼ全て取り揃えており、かなり期待できる仮想空間に思えた。ただプレイ中に頻繁に画面が落ちていたのが難点だが、それもゆくゆくは解消されるだろう。
ダレットワールドの第ニ回クローズドβテスターの募集は2月12日(火)より開始される。一足早くこの新しい仮想空間を体験してみたい人は是非応募してみて欲しい。
ダレットワールド
http://dwpc.jp/
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