博報堂DYグループ i-ビジネスセンターが、SceneCaster（シーンキャスター）を活用したマーケティングサービス提供を開始すると発表した。同サービスの日本語版開発にも協力するとのこと。
SceneCasterはカナダのView22社が開発した、WEB上で簡単に3Dの「Scene（シーン）」を作成・共有できるサービスで、ドラッグ＆ドロップで3Dの部屋を思い通りにデザインできる。同サービスはSNSとの連携によってユーザーが自己表現できる環境を整えているほか、Eコマースサイトで商品を購入できるなど実生活と3Diとの融合にも特徴があるという。
同サービスは独自の広告掲載スペースを保有するほか、インタラクティブな展示空間・ショウルームなどを構築するなどのマーケティング利用が可能。また商品開発などの分野で生活者インサイトを分析するマーケティングリサーチにも活用できる。
博報堂DYグループ i-ビジネスセンターでは、このSceneCasterの日本語版開発への協力も含め、広告展開プランの立案などについてView22社と協力し、日本市場におけるSceneCasterを活用したマーケティングサービスを提供するとしている。