第7回 「Active Worlds」

   2011/04/01

今回は仮想世界の老舗「Active Worlds」をとり上げてみたい。
セカンドライフと違い動作が軽く(クライアント・プログラムのサイズが5MB程度)一度に大人数が参加できるので、多くの大学が仮想キャンパスを開設しており、あのIBMも仮想オフィスを建設した。

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【3Dインターネット・カンファレンス レポート】セカンドライフ以外の仮想世界も活用
1997年にリリースされており、3Dの仮想世界としてはセカンドライフよりも出現は早かったのだが、当時から既にインワールドでショッピングをしたり、自分の家を建設したり、他のユーザーとチャット(ボイスチャット)で交流したりという仮想世界の基本サービスをほぼ全て備えていた。また大学の教育プログラムとの連携も特徴。最近ではFacebook用のアプリを発表したのが話題となった。
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
さてActive Worldsに入るためには、他のメタバースと同様に専用ブラウザをダウンロード&インストールしなくてはならない。
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
まずトップページ上部の「products」から「Downloads」へ行き…
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上記「ActiveWorlds Browser 4.1」をダウンロードする。
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ダウンロード&インストール共にもの凄く早い。1分もかからなかった。
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
終るとこのようなアイコンが表示されるので、早速ログインして冒険してみよう。
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
Active Worldsへのログインはとても簡単。とりあえず中に入って世界を見てみるだけなら、起動後に出てくるこのウィンドウに自分の好きな名前とメールアドレスを入力するだけでいい。
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
まず最初に降り立つのがここ「AW Gateway」。文字通りActive Worldsの玄関口的な場所で、ここをスタートに様々な世界へ旅に出る。結構たくさんのユーザーがログインしているようだ。
因みに画面下の白いウィンドウはチャットのログ。このまま表示させておくこともできるが、ウィンドウの大きさを変えたり消したりすることもできる。
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
ログインすると、いきなり視界いっぱいに世界が広がり自分のアバターらしきものが表示されないので一瞬戸惑うが、視点を変えれば問題はない。
視点はカメラ視点と人間の目の高さの2つの視点があり、ウィンドウ上部にある↑のツールバーから選んで変えることができる。
また、Active Worldsはセカンドライフ同様「走る」と「飛行」が可能。走る際はCtrolキーと矢印キーを同時に押し、飛ぶ際はテンキーの+を使い、-を押すと地面に降りることができる。
実際どんな感じなのかは動画でご確認頂きたい。

ちょっと触ってみただけだが、とにかく軽くて動作がスムーズ。あまりにも動きが早くて操作に困る程だった。
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
視点を変えて自分のアバターを確認できたのだが、なぜかこんな南国風味の小太りのおじさん…。冬景色のAW Gatewayにはとても似合わない。なんとかカスタムしたいと思ったが…
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
ウィンドウ上部の「Avatar」から性別を変えることができただけだった。いずれActive Worldsでのアバターカスタム法はもう少し掘り下げてみたいと思う。
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
さて、それでは別の世界を少し見ていきたい。違う世界にテレポートするには、画面左に表示されているタブをクリックして…
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
世界のリストを表示させ、行きたい場所をクリックする。まだどこが面白いスポットなのかさっぱり分からないので、とりあえず当てずっぽうに彷徨ってみた。
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
初心者のチュートリアルのような場所。しかしセカンドライフによくあるものではなく、ただ説明書きがあるだけのような所だった。
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一見公園のようにも見えるが、「ビルダーズ・アカデミー」というモノ作りをする人のための場所。音素材や画像素材などが置かれていた。
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「アメリカ」というそのものズバリな名前の場所。ライブステージが設置されていたのでイベント会場として使用するのだろう。もうすっかりクリスマス一色。
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ヨーロッパの中世時代を再現した場所。BGMもそれらしいものが流れ雰囲気たっぷり。因みにActive Worldsは世界を移動するたびにアバターのデザインが変わるらしく、ここではなかなか豪華な中世風ドレスを纏ったアバターに変身した。
【集中特集:セカンドライフ以外のメタバース】第七回 「Active Worlds」
打って変わって宇宙空間を再現した場所。飛んでいると上下左右が分からなくなりちょっとした無重力気分を味わえる。
…と、ざっとではあるがActive Worldsを体験してみた。
一応ショッピングも楽しめるのだが、セカンドライフに見られる程の商売っ気は感じられなかった。IBMも参入しているが、使い方としては離れた場所にいる社員同士のミーティングやコラボレーションが主で、ここで「物販」や「営業」をしているわけではない。
多人数が集まっても落ちない、重くならない利点を考えるならば、今後はボイスチャットを利用したトークショウやBGMを利用してのDJイベントなど、多人数にも対応できる大規模なエンターテイメント・イベントに活用してもいいだろう。
Active Worlds
http://activeworlds.com/
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