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【Virtual World Summit 2007レポート】セカンドライフの情報を「外」へ

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Virtual World Summit 2007最後の講演は、メルティングドッツ代表取締役社長の浅枝大志氏による「バーチャルワールドポータルとしての展開とは」だった。
【Virtual World Summit 2007レポート】セカンドライフの情報を「外」へ
同氏は、「日本のセカンドライフ参入企業はまずセカンドライフの中にコンテンツを発信しようとするが、その前にまずどうやってセカンドライフの中の情報を「外」にいるまだセカンドライフを知らない人々に伝えるかを考えるべき」とコメント。
【Virtual World Summit 2007レポート】セカンドライフの情報を「外」へ
そして、それと同時にセカンドライフに入った人を不快な気分にさせないような受け入れ態勢を作る必要があると語った。
氏曰く、「日本人には他の人が作ったものをベースに改良を加えてさらに良いものを作るという「カスタマイズ文化」がある。」と日本人の特性を挙げ、日本人は最速ではなく「最高」のサービスを提供できると分析した。
因みに、同社のセカンドライフ登録ページとオリエンテーションSIMのアクティブ率が、リンデンラボ社の公式登録ページとオリエンテーションSIMのアクティブ率を超えたという。
【Virtual World Summit 2007レポート】セカンドライフの情報を「外」へ
全講演及びパネルディスカッションが終ったあと、これまで登壇したスピーカーほぼ全員がステージ上に集まった。これだけの人数の仮想世界の重要人物が集まったのは、日本国内では今回のイベントが初めてのこと。それぞれが、対象とする仮想世界や職種のジャンルの枠を超え、仮想世界をより盛り上げようとしている熱意が感じられるイベントだった。スピーカー全員がコメントを終えた後、スピーカーと一般参加者がステージ前に並び集合写真を撮影した。
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