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第12回アニメーション神戸賞においてセカンドライフが受賞

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第12回アニメーション神戸賞の「作品賞・ネットワーク部門」においてセカンドライフが受賞、 “日本国内における先駆的推進者”としてデジタルハリウッドが代表して受賞することとなった。
審査委員である株式会社エムディーエヌコーポレーション代表取締役社長の藤岡功氏によれば、今回のセカンドライフの受賞理由は「新しい技術やメディアは時としてジャンル分けを不可能にする。セカンドライフはあらゆることが擬似的に可能な世界でまさしくジャンル分け不可能。評価もさまざまに分かれているが、全世界のアカウント数は1,000万を超え、まだまだ増えていきそうな勢いだ。3Dアニメーションという側面から見れば、ハード・ソフトの制約などからその実力はまだファミコン以上PS1以下といったところだが、家庭用ゲーム機が辿った3D系映像表現の進化の歴史を考えればおのずと期待も高まろう。ゲームのような限りのある空間ではなく、限りのない空間で自分の分身が活動する姿を見られる点こそ新しいアニメーションの一種と考えたい。」とのこと。
授賞式は11月4日(日)の13:00より神戸市の西山記念会館にて行われる。
■第12 回アニメーション神戸賞 授賞式
開催日時:2007年11月4日(日)13:00~17:30
会 場  :西山記念会館(神戸市中央区脇浜町3-4-16)
参加人数:約700人(関係者、一般参加者含む)
主 催  :アニメーション神戸実行委員会、神戸市、神戸デジタルコンテンツ振興会議
http://anime-kobe.jp/

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