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【速報レポート】次世代Web体感イベント REMIX07 TOKYO 「基調講演」

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【速報】『次世代Web体感イベント REMIX07 TOKYO』レポート(1)
9月19日、東京国際フォーラムにてマイクロソフト主催のカンファレンスイベント「REMIX07 TOKYO」が開催された。
「REMIX」はマイクロソフトが開催するグローバルな次世代Webカンファレンスで、本国アメリカでは「MIX」、アメリカ以外の国では「REMIX」の名称で今年は世界17都市で開催される。日本では昨年に続き2回目の開催。
まず基調講演では、「Innovate your web knowledge」「次世代webを支えるテクノロジ」と題して、SilverrlightやExpression、Visual Studioなどのマイクロソフトの最新テクノロジが実例付きで個別に紹介された。
【速報】『次世代Web体感イベント REMIX07 TOKYO』レポート(1)
ナビゲーター役のマイクロソフトのKeith Smith氏
まず野村證券はSilverrlightを利用した「バーチャル店舗」をプレゼンテーション。3Dムービーの中でナビゲーター役の人物が同社のサービスや店舗内を案内する様子を紹介。
【速報】『次世代Web体感イベント REMIX07 TOKYO』レポート(1)
野村證券バーチャル店舗(近日公開予定)
またリクルートは、同社の旅行検索サイト「地球で旅行検索」でVirtual Earthの地球全体の3D地図を使用し、キーワードで旅行に適した場所を検索するシステムを紹介。
【速報】『次世代Web体感イベント REMIX07 TOKYO』レポート(1)
【速報】『次世代Web体感イベント REMIX07 TOKYO』レポート(1)
地球で旅行検索
http://mtl.recruit.co.jp/sandbox/virtual_earth/index.html
本日、マイクロソフトはVirtual Earthの日本語版開発キット(以下SDK)を公開したばかりなので、非常にタイムリーなプレゼンテーションとなった。
Virtual EarthはGoogleの「Google Maps」や「Google Earth」の対抗馬とされるサービスで、Webプラウザ上で3D地図を閲覧できるのが特徴。現在3D化されているのはアメリカなどの一部の都市や自然の地形だけだが、いずれ日本国内の地図も3Dで閲覧できるようになるとのこと。
Virtual Earthは地図APIも外部に公開しているとのことで、企業や個人ユーザーが自身のサイトに自由にVirtual Earthの機能を組み込める。
これらの技術の普及により、今後3D仮想世界はより一層リアルと連動し、いずれは今我々が何の抵抗もなくWeb上で動画を視聴しているのと同じような感覚で、誰もが3Dのサービスを利用する日が来るのかもしれない。
尚、Virtual EarthのSDKは以下のサイトで入手可能。
MSDNライブラリ
http://msdn2.microsoft.com/ja-jp/library/bb429619.aspx

 

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