【速報レポート】デジタルハリウッド、シャ乱Qはたけ氏によるセカンドライフ特別セミナー開催

 

8月31日、デジタルハリウッド大学秋葉原メインキャンパスにて、シャ乱Qのリーダーであり、セカンドライフでも活躍するはたけ氏による特別セミナーが開催された。
【速報レポート】デジタルハリウッド、シャ乱Qはたけ氏による特別セミナー開催
セミナーはまず「基礎知識」編として、セカンドライフ研究室・室長の三淵啓自教授とはたけ氏によりセカンドライフの概要と現状について説明された。
セカンドライフの滞在時間がネットゲームと比較して短いことについて三淵教授は「ゲームは与えられたものであるため、自分の都合でやめたりしにくいことがある。その点、セカンドライフは自分の都合でできるという点が異なる」という。こうした行動の自由度もセカンドライフの特徴のひとつだ。
当初はセカンドライフを研究対象として、なるべく干渉せずに観察していた三淵教授だが、次第に、もっと関わっていかなければ本当のことがわからないと悟ったという。セカンドライフのコミュニティは「小さいけれどもアットホーム」(同教授)であると評した。
三淵教授は自身にとってのセカンドライフを「自分を投影する鏡」と表現した。物理的・身体的な制約がないことで、新たな自分の可能性に気づけることが魅力だという。
【速報レポート】デジタルハリウッド、シャ乱Qはたけ氏による特別セミナー開催
第2部では日本人居住区「MagSL(マグスル)」を運営するマグスル代表取締役兼CEOの新谷卓也氏とはたけ氏により、事例の紹介と日本人居住区の歴史についての説明がされた。
かつてMagSLで分譲していたSIM(島)では今日の日本のセカンドライフにおける多くのキーマンが集まっていた状況などが紹介された。また、日本人が持つSIMの数も昨年秋には5程度だったのが、現在は400を超えているという。わずか1年弱前のことながら、セカンドライフを取り巻く状況の変化の速さを感じさせる。
はたけ氏の「新谷さんにとってのセカンドライフとは?」の問いに新谷氏は「セカンドライフのキャッチフレーズに『Your World, Your Imagination』という言葉がある。その通りで、使う人の想像力によってなにができるかは変わるのがセカンドライフだ。セカンドライフにはまだまだないものが大量にある。皆さんの想像力で大きくしていってほしい。」と語った。
三淵教授と新谷氏の言葉には「『思い』がセカンドライフの中の『在り方』に影響する」という点で共通する部分があるように感じる。
【速報レポート】デジタルハリウッド、シャ乱Qはたけ氏による特別セミナー開催
最後に「セカンドライフにおけるヒットメイキング拾の極意」と題してはたけ氏による説明がされた。
日本人居住区「じゃぱらんど」のプロデューサーとしても活躍する氏は企画の要として第一に「コンセプトの重要性」をあげた。「ラーメン屋でいえば、いろんなラーメンを扱うよりも、たとえばみそラーメンに力を入れるなどしたほうがおいしそうに思える、といったようなもの」同氏が参画するじゃぱらんどの「日本列島プロジェクト」も「なんとなくSIMを増やしていくよりも、日本列島プロジェクトと銘打って最後に47都道府県のSIMが揃うことを示すことで、みんなで楽しみにしながらいいテンションで進んでいける。」と、コンセプトの重要性を語った。
また、氏はセカンドライフのいい点として「100点満点を求められていないので、未完成でもはじめられる」点やユーザーと楽しみを作り上げられる点をあげている。9月1日夜に予定している自身プロデュースによるセカンドライフ演歌のSIM巡業についても、同氏は「コンサートという形ではなく、みんなのところをまわって一緒に楽しむ形にしたい。(完璧なものではなく)『未完成』なものとして共に楽しんでもらいたい」と語った。
【速報レポート】デジタルハリウッド、シャ乱Qはたけ氏による特別セミナー開催
この後、巡業予定のセカンドライフ演歌「低スペックな女」のプロモーションビデオが上映された。ビデオはセカンドライフ内の映像を元にわずか2時間で制作されたとのこと。
セミナー終了後、参加者にははたけ氏から直筆のサイン色紙が贈られた。
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http://www.secondtimes.net/news/japan/20070813_dh_hatake.html

シャ乱Qのはたけ氏、初のSIM巡業ライブ開催
http://www.secondtimes.net/metaverse/event/20070829_hatake.html
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