コラム 中の人の仮想空間日記

「2つで十分ですよ!」

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「Devils Moon」という映画「ブレードランナー」っぽいSIMを訪問しました。

テレポート:http://slurl.com/secondlife/Devils%20Moon/128/128/0

ブレードランナーっぽいというかハッキリ言って「そのまんま」です。この「強力わかもと」の巨大広告に見覚えはありませんか?


このSIMは一応アニメーションやジェスチャー、スキン、服など様々なアイテムが売られているショッピングモールのようですが、上手い具合にSIMの世界観を損ねないように配置されています。
またSIM全体が多層構造になっており、ちょっとしたところに抜け道があったり、落とし穴のように唐突に行き止まりでが抜けていたり、細い路地があったりとまるで迷宮のようになっているので探検するだけでも楽しめます。
ただ映画の世界観に合わせて常にSIM全体が薄暗く視界は最悪で、飛んで移動しようにも上空200mに浮いている街なので原則飛ぶことができないのが難点(それが魅力でもありますが)。なので慣れるまで少々時間が要るかもしれません。


ということでテクテク歩いて探検したのですが、もうどこでSS(スナップショット)を撮影しても完璧に絵になります。特にテクスチャーの質感にSIMオーナーとクリエイターのこだわりが感じられ、本当に「ブレードランナー」の世界観が好きなんだなぁ…と思ってしまいました。

そういえばこんなストリップクラブのシーンも劇中にありましたね…

壁面についていたテレビ公衆電話。これも映画で見たことのあるデザイン。これを「タッチ」すると…


上層階にテレポートしました。ビルの屋上からSIM全体を見下ろすと思っていたよりもかなり大きなSIMだということが分かりました。雑居ビルもまだまだたくさんあるし、これでは全部見るのは1日仕事ですね。
因みにこれは真下から見たSIMの様子。

たくさんの直方体(ビル)が固まって宙に浮いていてとても幻想的。
SIMを作った人はやはり映画の雰囲気に魅せられたファンなのでしょうか。
こういった「再現系SIM」は画像素材の製作やマシネマ撮影にも使えそうですね。
ディレクターズカット ブレードランナー 最終版
ハリソン・フォード
B00005HC4L

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